６９回目 ページ14
〜放課後〜
あ「たっくん、蘭ちゃん!早く部活に行くよ!!」←
蘭「…A?」^言^
あ「すみませんでした」←
なんとなく『蘭ちゃん』って言ったら黒笑みがかえってきた。
昔は、『蘭ちゃん』って呼んでも普通に接していたのにな〜^^;
拓「まあ…部活に行こうか…」^^;
拓人が苦笑しながら言ったので、ひとまず行くことにした。
=部室=
ウィ――ン…
黄「先輩、こんにちわ〜やんね!!」
黄名子がチィーッスのポーズで出迎えてくれた。
はぅっ!!可愛すぎるって!!
あ「黄名ちゃん、その可愛さを下さい」←
黄「先輩の方が可愛いやんね!!」^^;
あ「黄名ちゃん大好き☆」ギュ〜
黄「ふ、不意打ちやんね!!///」
フッ…不意打ちとか関係ないのさ(`・ω・)ｷﾘｯ
黄名子が未来に帰ったら、一生ハグ出来ないからね…。
ところで、いつ未来へ帰るのだろうか…。
まあ、一生帰らなくても良いんだけどね…←
ウィ――ン…
部室に現れたのは、真っ青な顔をしていたフェイだった。
何か、緊急事態が発生したようだ。
フェ「黄、黄名子!!大変なんだ!!」
黄「フェイ、何があったやんね?」
フェ「じ、実は…」
全員がフェイの方を見た。
一体何が起こったのだろうか…?
フェイは一呼吸置いて言った。
フェ「…明日までにタイムジャンプをしないと、未来の歴史が変わったしまうんだ」
…え?
それって…つまり…
天「未来に…帰るって事…?」
フェ「…ああ」
嘘…でしょ…?
黄名子とサヨナラって事…なの?
何で…何で明日なの…?
フェ「博士に聞いたら、ワープホールの空間が一時期封鎖される」
ワ「それと同時に、歴史の組み換えが始まるんだ」
浜「ちゅーか、いたんだワンダバ」←
そうなんだ…。
あ「そっか…仕方がないよね…」
天「…先輩」
あ「じゃあ、今日が最後のサッカーなんだ…」
フェ「そうなるね…」
最後になるのは嫌だけど…仕方がない…。
それだったら…。
あ「…拓人」
拓「…言いたいことは分かる、長年の付き合いだからな」
拓人は、空のロッカーからユニフォームを出した。
実は、このユニフォームには背番号が無い。
天「え!?ど、どういう事ですか!?」;;;
京「確か…先輩は、サッカーが出来ないって言いましたよね?」
あ「うん、出来ないよ…ただ…」
私は、ユニフォームを握りしめた。
このメンバーと最後なら…
・
あ「下手でも、このメンバーとサッカーがしたい!!」
…そう思ったから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みみみみ - 勝手にすいません！(汗)分かります！母さんと一緒に街歩いたら「あのこ、絶対に高校生ぐらいよね。」「いいや、背が小さい大学生じゃない？」いやいや、小学生ですよ？こんなことありました(汗) (2014年5月18日 17時) (
レス) id: 0ab51e719e (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 一太郎じゃない一郎太だ (2014年4月4日 1時) (レス) id: 53c9c73951 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 初めて書きました！！！読みやすいです〜〜私の誕生日は9月5日です (2014年3月30日 10時) (レス) id: 0f5636b605 (このIDを非表示/違反報告)
桜咲ほのか - 分かるよ、その気持ち…トリップっていうのかな、一度やってみたい… (2013年11月23日 0時) (携帯から) (レス) id: a190c58be0 (このIDを非表示/違反報告)
イナズマ１号(プロフ) - 桜咲ほのかさん» それか、その世界に行けれるんだったら行ってみたい…。 (2013年11月22日 20時) (レス) id: 53b637ee04 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
