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共に部屋で ページ13

夕食を共にする

初めてだ

いつも1人だった時間に人がいる



『お酒をおつぎしますね』



トクトクとついでくれる

ぐびっと飲み干す



『今日もお疲れ様です』

不死川
「眠ぃ…」

『横になられますか?』



返答もせずにAに寄りかかると、膝枕をしてくれる



不死川
「Aには、兄弟いたのか?」

『いません。ひとりっ子です。不死川様は?ご兄弟はおられるのですか?』

不死川
「…まぁな」



そっと、巻かれてる包帯に手を添えるA



不死川
「本当に鬼殺隊に入りてぇのかァ?」

『はい……ですが、足がこのような状態じゃ走れませんし、大きく深呼吸をするだけでも胸が痛いのです…無理ですね…』



父親が鬼殺隊員だった影響のせいかもなァ…



不死川
「お前は鬼殺隊に入らなくていい。俺が守ってやらァ」

『もう守ってもらってますよ』

不死川
「1つ言っておくことがある。誰にもこの屋敷に上げるなよ?」

『わかりました』



他の男にぜっったいに見られたくねぇ

宇髄は論外

第1、俺が惚れた女だァ

他の男に会わせて、そいつが惚れられたら困る

俺って…独占力強いのかァ?



『片して参りますね』

不死川
「おぅ」

『お布団は敷いてありますので、いつでもお休み下さい』



使った食器類を洗ってるところを…



『わっ…!し、不死川様?』

不死川
「俺のことは気にせずやれェ」

『わかりました』



真後ろから抱きついてやった

好きと言ってもいいのか…

いや、いきなり言ったら完全に戸惑うはずだァ



不死川
「舞をもう一度見てみてぇなァ」

『練習しておきますね』

不死川
「あ、えっと……もし嫌じゃなければ俺の部屋で寝ねぇか?」

『私がですか?』

不死川
「布団を持ってきて、そこで寝るんだ…」



いきなり、1つの布団でって言ったら…

どんだけ誤解されるか…



『わかりました。明日の食事の献立等を考えてからでもよろしいですか?』

不死川
「いつでもいい」



俺の心の中→ぃよっしゃぁー!!!

深夜(訂)→←癒し



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ミライ(プロフ) - ショゴマルさん» こちらこそ!ありがとうございました! (2020年3月23日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ショゴマル(プロフ) - また素敵なお話ありがとうございました! (2020年3月23日 17時) (レス) id: 173ce9f96c (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» 了解です!ありがとうございます!実弥様と夢主での鑑賞会的な感じでよろしいでしょうか?現パロ的な感じでしょうか?何かありますかね? (2020年3月22日 22時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - 私ももう1つリクエストお願いします(>_<)アラジンを一緒に観賞したいです♪コロナウイルスの影響でバイトがなくてアラジンをレンタルして見てたら憧れましたが、大正時代だと映画はなさそうですね…小説を一緒に読む感じでお願いします(^^) (2020年3月22日 22時) (レス) id: 75f0f5ff0e (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» コメントありがとうございます!そうですねww (2020年3月22日 19時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2020年3月7日 1時

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