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出ていく ページ6

ヒビヤside

昨日、団長がAお姉さんを捨てるようにコノハに命令した。

僕はAお姉さんの見方、
って言うより
多分メカクシ団の殆どがそうだと思う。
おばさん達以外だけどね。

コノハは迷ってそうだな。

今は皆で昼食を食べているけど、
昨日の事が会ってか沈黙、とても気まずい雰囲気。

最初に口を開いたのは
カノ「ねぇ、キド」
おじさんだった。

キド「どうしたカノ」

カノ「何で昨日、Aの事捨てたの?
何もしてないのに」

キド「何もしてないのに?だと?しただろう、心優を傷付けた」

カノ「でもAはしてないって言ってたじゃん」

セト「でも!心優は泣いてたんスよ!?」

カノ「でもs(((「そこまで言うなら出ていっても良いんだぞ?」キド、うん、わかった出ていくよ」

おじさんが出ていくと言った時僕は付いていくことにした。

だから
ヒビヤ「おじさん、僕も行くよ」

マリー「わ、私も…っ!」

エネ「狐目さん!私も行きます!ねっ!御主人!」

シン「あぁ」

キド「おい!何でお前達までっ!」

セト「そうっスよ!何でマリーまで!」

マリー「だって私達、Aちゃんの見方だからにきまってるじゃん!!!!!」

マリーさんが叫んだ。

普段おっとりしているマリーさんが叫んだことに皆驚いている、
勿論僕も。

それから僕達は荷物を纏めて出ていった。

てか___
ヒビヤ「ねぇ、おじさん出ていくとは言ったけど、何処に行くの?」

カノ「……」

何も言わないと言うことは、
もしかして

カノ「決めてない!テヘッ☆」

やっぱり、皆して溜め息を着いた。
その時だった。

僕達が何でも屋に出会ったのは。

?「ねェねェ!君達ィ!何でも屋に入らないかいィ?!
ってェ!可愛い子はっっっっけェーーーん!☆!!」

そう言ってマリーさんに抱きついた。

マリー「わわわっ!えぇっと」

エネ「あの!何でも屋とは?」

?「そのままの意味だよォ?後Aちゃんもいるよォー!☆」

あ、この人何かヤバい人だ。

シン「Aが!?お、おい!連れていってくれ!その何でも屋?に!」

?「んもォ、急かさないでよォ!★」

シン「あ、あぁ悪い」

?「あぁ、ボクはマリア、覚えといてねェ☆★」

何か、キチガイだな

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作者名:カフェラテマリア | 作成日時:2017年8月16日 14時

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