【カ○○○】復讐しようよ、そうしよう【裏切り】 (ページ5)

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ここは……？ページ5

ナレーター【珈琲ブレッド】

少女はある一室のベッドの上、
目を覚ました。

ふと上半身が起こせないことに気付き、左右を見た。

すると左には、昨日の
傘をさした子が眠っていた。

『えーっと…この状況は、』

傘をさした子「ﾌﾜｧｧ？ぁ、起きたんだ！ってｪ！
ヤバｧい！寝顔も可愛いけど！てか、君の全てが愛らしいよｫ！」

『ア、アハハ(苦笑』

いきなりの事で頭が付いていけず、苦笑いを浮かべる少女。

するとドアが開いた。

ｶﾞﾁｬ
栗色のポニテの人「あ、起きた？」

『はい、あのそれより＿＿』

少女は左側の子に目を移した。

栗色のポニテの人「ﾊｧマリア離れなさい」

マリア？「はーい」

栗色のポニテの人「マリアがごめんね？」

『あ、いえ？えっと』

栗色のポニテの人「あぁ、私は風深茜宜しく」

マリア？「で、ボクがマリアだよｫ☆」

『あ、哀川A、です』

マリア「顔も性格も可愛いのに名前も可愛いだなんてｪ！A！ボクと心中しないかいｨ？(ｲｹｳﾞｫ」

『し、心中？』

茜「こらっ！あぁ、気にしなくて良いよ、この子可愛いモノを見るとこうなるから」

『は、はぁ』

ﾊﾞﾝｯ！
紫髪の子「おねえちゃん！」

いきなり入ってきた紫髪の子はAに泣きながら抱きついた。

『えっ！？あ、愛梨！？』

愛梨「ｳｩおねーじゃぁん"よがっだよー！」

『えぇ！？泣かない泣かない！』

愛梨「だっでぇ！腕骨折じでる"んだよ！？」

『骨折……？』

少女は右腕を見ると、
包帯で固定されているのがわかった。

『ねぇ、愛梨』

愛梨「ｽﾞｽﾞ何？」

『ここって何処なの？』

愛梨「あぁ、ここは何でも屋」

『何でも屋…？』

茜「そう、何でも屋」

マリア「てかｧ、復讐屋って言うのが早いかなｧ？」

『復讐屋、なら、メカクシ団に、復讐って、頼めるん、ですか？』

茜「うん」

これをきっかけにAは、
メカクシ団に復讐することに決めた。