捨てられたと思ったら拾われた ページ4
ナレーター【カフェラテマリア】
ある一室から、
呻き声と罵声が響いた。
中では一人の少女が三人の少年少女に暴力や暴言を吐いていた。
そして主犯らしき金髪の少女が止めに入った。
心優「キ、キドォ〜!ダメだよぉ!死ねとか言っちゃぁ!私はぁ大丈夫だからぁ(泣」
キモッ!ウェ
セト「心優は優しいっスね!」
モモ「そうそう、誰かさんと違ってね(睨」
そして床にぐったりと倒れこんでいる少女を睨んだ。
そして、団長ことキドはコノハと言う白髪の少年に言った「コノハ、この"ゴミ"を捨ててこい」と、しかもゴミを強調して、しかも可愛い子に。
コノハは「わかった」と言うしかなく、
少女を担ぐと、雨の中墓地に捨て、去っていった。
一方少女は___
『(あ、れ?私、死ぬのかな…?まあ、いっか)』
そう思いながらも少女は意識を手放した。
雨がザーザーと降ったいる中、
所々血が滲んで、腕の骨が折れている少女にとって、地獄とも言えるだろう。
そこに二人の傘をさした栗色のおさげの子と、
長身の男性が少女を見下ろしていた。
傘をさした子「ねぇ、社長この子連れて帰ろうよォ、可愛いしィ♪★☆」
社長?「ハァ」
1つ溜め息を着くと、
社長と言われた長身の男性は少女を抱え、
姿を消した。
ハァ、そんな可愛い子に会いたいわ
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作者名:カフェラテマリア | 作成日時:2017年8月16日 14時