エレベーター・ラブ・ストーリー

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『っあっ』



玉「本当に。男にそんなこと言っちゃダメだよ？」








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ご、ご、ごごごちそうさま！？




なにその言葉。

魔法のコトバ！？









普通の言葉が大変な言葉に聞こえてくる。









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ペロリと舌を舐めた彼。







それは恐ろしいほど


美しく…









背中がゾクゾクとしたのは言うまでもない。









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『だ、だからってこんなこと！！！』




玉「えー？


そんなこと言った佐藤が悪いんでしょ？



なに？それとももう一回されたい？」








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なんか


玉森さんさっきから人格変わり始めてません？









おさんぽ。




って、あんなに可愛かった玉森さんどこ？









今はなんか大人で目がチカチカする玉森さん。





仕事のときはいつも怒る完璧な玉森さん。






なんか言葉でうまく表せられないけど


とにかく人格違う。









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玉「余所見厳禁なんだけど？」



『ふえっ！？』








低い声が耳元で響く。








『へぇ〜余所見。本当にしてたんだね？


その様子だと』









あぁ。これおちる。









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私の記憶はここからない。

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