16 〜JS〜 ページ16
一緒に来日した2人が
僕の現場について来るのは
うん。想定内。
人懐っこいジェジュンが
すぐにヌナに行くのは…うんあるある。
けど!
ハグするのは!
想定内かもだけどあり得ない。
ましてや
フェロモンダダ漏れユチョンまで…
抱きつくとか!
なし。ダメ。
僕だって触れたことないのに…
ジェジュンからもヌナを剥がして
ユチョンからも、ヌナをはがした
ヌナの腕に触れてる僕の手は
なんとなく
離すことはできなくて
離したくなくて
そのまま腕に触れていると
見上げるようにヌナが
「おかえり」って…
言うんだ
その笑顔見たら
とっくにあふれていた想いだけど
もう 決壊…
好きだ…って
わかっちゃったよ
だけどどうすすることもできない僕は
小さい声で「ただいま」としか言えなくて
ヌナの顔すらもう見れなくて
どうしよ…
そんな風にいたら
パッと僕からヌナが離れていった
思わずヌナをみると
ヌナのその視線の先に
また懐かしい人がいた
あの頃…
僕たちに兄さんのようによくしてくれた
トオルさんだった
S「社長お疲れ様です!」
しゃちょー… 社長…。
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作者名:maco | 作成日時:2020年10月6日 15時