#48 もう一つの決断 2022/11/16更新 ページ13
#45の続きのお話。
飛鳥「私ね、言わなきゃいけないことがあるんだー。」
朱乃「え?何?」
飛鳥「近いうちに乃木坂卒業するの。」
朱乃「そうなんだ……え!?卒業!?」
大したことないように言う飛鳥を見て、それが現実だと言う事に気づくことに少し時間がかかった。
朱乃「え、じょ、冗談だよね?」
飛鳥「本当。卒コンも日程を調整してる段階なの。」
朱乃「えぇぇ…飛鳥まで見送ることになるのかぁ……」
飛鳥「あー…まあそうだね…」
朱乃「えー……卒コン飛鳥いる想定で考えてたのにぃ…」
飛鳥「あ、それはゴメンだけど…一曲ぐらいなら出るよ?」
朱乃「考えとくけど…あーそっかー……」
飛鳥「影響出るのとかあんまりないんじゃない?」
朱乃「いやいや、ありがちな恋愛とかここ二人でダブルセンターで考えてたしSingOutも入れるつもりだったしバンドの曲もドラム決めなきゃだし3色パンも坂道AKBからも入れるつもりだったし…」
飛鳥「え、私への愛が強すぎない?」
朱乃「まぁぼんやり考えてたセトリだと飛鳥美月久保が地獄見そうな感じだったね」
飛鳥「私辞めてよかったかも…」
朱乃「それだけは聞きたくなかった…」
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作者名:柊哉 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Toya20001/
作成日時:2022年5月18日 10時