検索窓
今日:4 hit、昨日:15 hit、合計:233,785 hit

. ページ3

ころんside

今日僕はいつも寝坊ばかりしているけど

そうはいかないんだ


これでも一応勉強に対しては真面目君なので

学校に忘れたレポートを取って朝のうちにやるっていう試練があった

たくさんの目覚ましを使って

いつもは絶対に起きない5時に起きる

なーくん達を起こさないように

そーっと準備をする

こんな時間、僕学校独占出来ちゃうんじゃない?とか

変なこと考えながら電車に乗る


しばらく通学路を歩いていると、


普通は絶対にいないはずの時間なのに

1人、同じ制服を着た女の子がいた



あれは、絶対に古川さんだ


スカートが膝下まであるから。


大体の女子はスカートを折り曲げているのに


1人だけ


古川さんだけは折り曲げていないと有名だった

姿勢がいい


僕は、いつの間にか話しかけていた



お話してくれますか?って聞くと

普通に断られる

この機会を失いたくない


僕は、1年生の頃から古川さんとお話してみたかった


こ「あの、僕苺谷ろんっていいます。よく友達からはころんって言われます。名前だけでも覚えてください」

必死すぎたのか


普通に笑われた


しかしこうやってみると

めちゃくちゃかわいい



古川さんの名前を僕は当てた

知ってたしね


なんで?と聞かれて

こ「一応去年同じクラスだったんだけど」

と言うとびっくりしていた


やっぱりか〜とついつい言ってしまう


毎朝、この時間に登校してるらしい


僕は君と話せるなら

早起きも悪くないな



なんて

.→←.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (271 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
474人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , 歌い手 , ころん
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しろ | 作成日時:2018年8月29日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。