後輩と見る星空〜24〜 ページ44
エレン「そうなんですか!?先輩も同じ理由だったんですね....!」
エレン君はキラキラとした目でアルミン君が教えてくれたという外の世界の話をし始めた。
それから二人いろいろと話してとうとう深夜2時くらいになってしまった。
寒い....バカだ私、上着忘れた。
A『エレン君、そろそろ大変な時間になってる...もう部屋に帰ろうか。』
エレン「あ、.....す、すみません先輩!俺が話しすぎたあんまりに....本当にすみません!」
A『うああ、私こそごめんなさい、いろいろ話しちゃって!また明日もよろしくねエレン君!
それじゃあ、おやすみなさい。』
私が手を振って部屋に戻ろうとしたその時だ。
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エレン「待ってください、Aさん!」
突然エレン君に手を掴まれた。少し恐怖がおそってきた。
エレン「あ、すみません....」
エレン君は手をはなすとさらにこう続けた
エレン「あの....憲兵団で何があったか分かりませんが....先輩、もし何かあったらサシャだけじゃなくて、俺たちのにも言ってください。......みんな先輩と仲良くしたいと思ってますから...。」
ああ、どうしよう。泣くかも。
A『ありがとう。エレン君』
言葉がつまってこれしか言えなかった。
エレン「....//あ、あと先輩さっきから寒そうでした。これ着けてください。」
渡されたのはエレン君が羽織っていたカーディガン。
エレン「ちゃんとベランダに出るときは防寒するものを着けてから出てくださいね。((ニコッ」
そう言ってエレン君は自分の部屋側の廊下へと姿を消した。
エレン君カッコいいな....
優しいし...
男性恐怖症何て治ってしまったら
君ともう少し気楽に話せたかもしれないね。
これはきっと神様からの罪なんだ。
幼なじみのユウキでさえも前のように気楽には接することが出来なくなってしまった。
新兵たちとも仲良く出来ないのかな
エレン君たちと仲良くしたいけど.....
私だけ、幸せになんてなってしまっても良いのかな.....
セーラ......
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作者名:星空燈佳 | 作成日時:2016年1月5日 18時