【進撃の巨人】憲兵団女兵士長の傷【リヴァイ、エレン】 (ページ15)

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過去編～13～ページ15

ユウキside～つづき～

ユウキ「ナイル師団長、考えはまとまりました。」

ナイル「なんだ、いつもは呼び捨てなのに...お前が敬語を使うということは...
もしかして、兵士長にならずにAと一緒に調査兵団にいくとかじゃないか?」

ユウキ「分かっているなら話は早いです。僕も副兵士長として責任をとりたいですし、
危険な調査兵団にA一人で行かせるわけにはいきません...」

ナイル「だがな...ザックレー総統も強くユウキを押しているしな...いくらユウキが
Aのことが好きでもなあ...まさか追いかけるとまでは思わなかった(笑)」

ユウキ「.....っ///なんで知ってるんだよナイル...」

ナイル「いや、知らない方がおかしいだろ!兵団のみんなが知ってるぞ。(爆笑)」

ユウキ「....ううっ...////まあ、そういうことだから考えておいてほしい...」

ナイル「分かったよ。ザックレー総統には話しておく。」

ユウキ「ありがとう。じゃあ俺は仕事に戻る」((バタンッ

師団長室を出たとたん、嬉しさと共に恥ずかしさが頭の中を駆け回る

兵団のみんなが知ってるって、本当なのか...ああ、恥ずかしい

でも、良かった。これでAと一緒に調査兵団に行ける。

正直、Aと一緒にいれるならどこだって良かった。

たとえ、駐屯兵団になろうが、生産者になろうが、兵士自体辞めることになっても良かったのかも
しれない。

巨人に喰われて死んだって構わない。

今、Aは仲間を失って、親友を失って、誇りに思っていた仕事も失ったのだから、
俺は少しでも力になってあげたい。

これからも、この先もずっと...

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作者からのお知らせ
いやー、とうとう過去編が終わりましたっ!!
さて本編はどうなるのでしょうか?