【銀オフ】ヘキサゴンlove！【青砥・降矢兄弟】

sketch６９ ページ32

先程から重要な案件とやらの答えを待っているものの

中々答えてくれない

って言うより

誰が切り出すかお話中ならしい・・・

円陣を組む用に三人共密着して

コソコソと話している

・・・そろそろ帰りたいんだけど！？


すると円陣が解除され

３人が私の前に来て

虎「マネージャーやれ」

・・・は？

凰「馬鹿Σ！そんなに単刀直入に言われたって分かるわけねーだろ！」


は〜っと溜息を漏らす竜持君

竜「明日、地区予選の開会式が行われるのは知ってますよね？」

地区予選・・・？

あ！

貴「嗚呼、うん」

竜「それで、Aさんにプレデターの

マネージャーをやってもらいたいんですよ」


詳しい説明ありがとう

マネージャーね〜

貴「でも・・・私そういうの向いてないと思う」

正直、断ろうと思った

確かに、私みたいな人でも

そうやってチームに貢献できる事は

素晴らしい事だと思った

それがどんな形で有れ

でも、私はサッカーをプレイしたことは愚か

マネジメントの基礎基本も知らないのだ

ビギナーどころかど素人以下だ

得意な事と言ったら

記憶力がちょっと人並み外れてるってだけだし・・・

凰「あまり消極的に考えんなよ」

と、凰壮君が声を掛けてくれた

竜「まあ、直ぐに答えを出せってわけじゃないので

いつでも待ってるってことだけ伝えときます」

優しいな・・・

なんでそんなに優しくしてくれるんだろ？

貴「それまでに負けちゃったらどうするの？」

虎「有り得ないな」竜「ええ」凰「なんてったって俺達は・・・

３人は口々に行った

「銀河一になるんだから」

・・・語尾はそれぞれ違ったけれど

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