目立たず騒がず只ひたすらに･･･【東京卍リベンジャーズ】 (ページ35)

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衝突ページ35

直人「話を聞いた限り、わかった事は愛美愛主(メビウス)との抗戦は火種でしかないという事。」

そう直人が言う。

直人「そして誰かが東卍の内部分裂を企み、その火種として長内を利用した。」

内部分裂…
その火種として長内が利用された、

　 "アレはキッカケに過ぎなかったんだ。あの後東卍は内部抗争を始めた"

　"全部"アイツ"の策略だったんだ！！"

長内の言葉を鮮明に思い出す。

タケ「ってことは、マイキー派とドラケン派で対立させようとしてる奴がいる？」

直人「えぇ、それに最後長内が言っていた言葉も気になります。」

　"……それにその抗争でオレたちはとんでもない奴らに喧嘩を売っちまった…。アレは化け物(・・・)だ！暴走族なんて生ぬるい、もっとドス黒い何かだ。"

化け物(・・・)……一体なんなんだ。

直人「当時の記事などから東卍と愛美愛主(メビウス)との抗争とまでしかわかりませんでした。でもその他に第三者となるグループが関わったのであれば状況は大きく変わります。

とにかく、愛美愛主(メビウス)との抗争が全てのキッカケです！」

タケ「じゃあ東卍は愛美愛主(メビウス)と争っちゃダメだ！！止めないと！！」

そう言うと直人はそっと手を差し出す。

直人「マイキーに伝えてください！」

タケ「あぁ！説得してみる！」

ﾄﾞｸﾝｯ

___

あっくん「でさー、山岸がさぁ」

え！？

あっくん「聞いてる？タケミチ！返事ぐらいしろよ、」

『何？タケミチ。もうボケてんの？』

　アッくん！？それに氷秋も…！

過去に目覚めた時そこはあっくんが漕ぐチャリの後ろ、
氷秋はその横で自分のチャリを漕いでる。

あっくん「ってか氷秋のそのチャリ新しいな、」

『？あぁ、ロイからもらった。』

あっくん「ロイ？」

『ん〜、知り合い。』

あっくん「へぇ、いいな。」

あれ、この感じあっくん氷秋と仲良くなってる！？
あ、でも生きてる…

タケ「…アッくん、夢ってある？」

あっくん「なんだよ急に…。んー、美容師とか？」

タケ「ゼッテェなれよ？」

あっくん「は？何言ってんの？そんなんまだわかんねぇし、」

タケ「ゼッテェなれる！！オレ応援してっから、ゼッテェなれよ！」

あっくん「あ、あぁ、」

氷秋『うわぁ、青春だな、』

あっくん「うっせぇ！！」

タケ「っ、アッくん止めて！氷秋！！」

『っ、』