あー、やっちゃった〜 ページ28
さっきまで俺たちが待っていた階段のところが騒がしくなってる、
まさかまた誰か絡まれたんじゃ、
そう思った俺は遠くからだけど集団の間から覗いてみる。
すると俺の予想は当たっていて不良が誰かの胸ぐらを掴んでいた、ヤバい…!
タケ「あれ?あれあいつどっかで…、」
ドラ「あ?タケミッチの知り合いか?」
タケ「いや、知り合いっていうか見覚えが…、」
俺がそう言うとドラケンは絡んでる奴に離せと命令して下がらせる。
やっぱりそうだ!!
タケ「あ、やっぱりあの時川で会った、、」
記憶を辿っていくと思い当たった理由がわかった、
黒い髪に長い前髪、マイキーに似た背格好をした奴、コイツ、マイキーたちと話した後に川で会った奴だ。
俺が叫ぶとソイツは驚いた?ような表情で俺を見る、
表情といっても長い前髪のせいで表情は鼻から下からしか読み取れない。
『あー、やっちゃった〜。ガチめに忘れてたわ〜、』
コイツは小声でそう呟いた、
___
氷秋side
最原の件から数日。
特に何も変わっていない日々を過ごしている、一つ例外を出すならば近々東卍と
もう今度こそ準備満タンだ!!
今回はきちんと浮世の仕事を終わらせてきた←?
その仕事というのをさっきまで家でぶっ続けでやっていたためまだメシを食っていない。
という事で、只今コンビニに向かっておりま〜す♡
あぁ、24時間365日年中無休のコンビニは一生俺の生命線だ。
ルンルンで歩いているとふと思った。
『…遠っ、』
10分ほど歩いたがまだ着かない。
理由としては最近引っ越したから、
前々から思っていた通り俺の家から推したちの集結場所まで遠いためマイキー学校訪問イベント後すぐに引っ越した。
そしてコンビニの話に戻るが、俺の家からコンビニまで別に大した距離じゃない。
でも行くまでの道のりが入り組んでいて時間がかかるのだ。
『?こっちの方が近い…へへっこっち行こーっと☆』
立ち止まった横には茂みがあって覗いてみると奥に繋がっていることがわかる。
これはもういくしかないと俺の本能がそう告げる、
でもこれが、後悔の始まりだって一体誰が気付く?
『♪〜♪〜♪〜 あれ?俺なんか忘れてるような…、』
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作者名:じぇい | 作成日時:2021年12月4日 0時