三人 ページ3
「主！！怪我人だ！手入れ部屋に！！！」
「わ、わかった！」
本丸に来て早々、山姥切くんが指示を出す
僕の隣にには堀川くんがいて
大丈夫ですよ、と優しく声をかけてくれる
からちゃんは、まだ目を瞑っている
死んでるみたいに少しも動かないから、心配になる
「燭台切！手入れ部屋にいくぞ！」
山姥切くんが大声で僕を呼んだ
それはに頷き、揺らさないように進んだ
……………
「…女体…ですかね」
主さんが手入れが終わった後に言った
「本当に、ひどいですよ
明らかな悪意で作られた怪我がいくつもありました」
「主さん！からちゃんは大丈夫なの…？」
「……怪我は治りますけど、状態はわかりません
私、刀剣女士なんて初めて見たので…」
主さんが困ったように頭を下げる
すかさず山姥切くんが口を挟んだ
「主、その…大倶利伽羅はどうなるんだ…？」
「……一度政府に連絡します
持っていかれる、なんてことはないので安心してくださいね」
"連絡"という言葉を聞いた時、焦った
細くくびれた体も、呼吸を繰り返す口も、閉じている瞳の先にあるであろう金色の瞳も
全てが愛おしのに
体のいたるところに痣がある。それだけで僕は前任をどうしてやろうか、と考えた
「からちゃん…もう、大丈夫だよ…」
女子特有の、胸部のふくらみを見てしまう
それは、どちらかと言うと控えめで
綺麗な形をしていた
…そこにも痛々しい痣がついていて、小さく息を吐いた
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ぺるあ - 鯰尾って一人称俺だった気が……(この作品めちゃしゅきです) (2019年8月18日 17時) (
レス) id: 6658fbc910 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア - 七氏さん» 申し訳ありません！！私の設定ミスでした！！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年10月29日 16時) (レス) id: 8447326019 (このIDを非表示/違反報告)
七氏 - 最初の部隊構成がおかしいですよ。燭台切がいるのに部隊のなかにはいません。７人パーティーでしょうか？ (2018年10月24日 7時) (レス) id: e6a05ea0e6 (このIDを非表示/違反報告)
影(プロフ) - みっちゃぁぁぁぁぁあんナイスタイミング( ´∀｀ )b (2018年10月7日 23時) (レス) id: 026253e74c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナリア | 作成日時：2018年10月1日 12時
