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二人 ページ2

「かっこよく決めたいよねっ!!」



打刀を切り落として戦が一度終わる





「燭台切、負傷はしてないか?」

体調の山姥切くんが確認していく


「うん、大丈夫だよ」


「それはよかった」


隊長-山姥切国広
副隊長-堀川国広
隊員-宗三左文字
隊員-和泉守兼定
隊員-燭台切光忠
隊員-鯰尾藤四郎




「まだボスには遠い、レベルは推奨を超えているとはいえ、気を抜いていくな」


山姥切くんが一言言うとみんな気を引き締める




うちの本丸には鶴さんもさだちゃんもいない


伽羅ちゃんもここでドロップするって主さん言ってたから
でてきてほしいな…




「…ちょっと、何か聞こえません?」

宗三くんが嫌そうな顔をして顎で場所を示す





そこには川が流れていて、みんなで近づいた




………


「確かに、何か声が聞こえますね」

堀川くんが耳を傾ける





その時、ありえないほどの悪寒を僕は感じた


嫌な予感がして、川の方へ走る




そこから誰かが降ってきた



森からでてきたのは、同じ伊達にいた伽羅ちゃんだった






「からちゃん!!!!!!」



そう叫んで、彼を受け止めた





「からちゃんっ……!!」




自分の腕の中にいるからちゃんをみて、唇を噛みしめる


からちゃんは、ボロボロなのに、傷だらけなのに
"美しい"と思ってしまった


「燭台切…!今そいつどこから…!」

和泉守くんが心配そうに近寄る


「今…上から………他の部隊の気配はない…
からちゃんは、一人で…?」

「阿津賀志山に…ですか?それは不自然では…」


鯰尾くんがいつもより少し、小さな声で言った




「主に連絡だ、一度帰還するぞ」



山姥切くんが指示を出し
みんな動き始める


でも、どうしても僕はからちゃんのことが気になって周りのことはあんまり頭に入らなかった






______________________

三人→←一人



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ぺるあ - 鯰尾って一人称俺だった気が……(この作品めちゃしゅきです) (2019年8月18日 17時) (レス) id: 6658fbc910 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア - 七氏さん» 申し訳ありません!!私の設定ミスでした!!ご指摘ありがとうございます!! (2018年10月29日 16時) (レス) id: 8447326019 (このIDを非表示/違反報告)
七氏 - 最初の部隊構成がおかしいですよ。燭台切がいるのに部隊のなかにはいません。7人パーティーでしょうか? (2018年10月24日 7時) (レス) id: e6a05ea0e6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みっちゃぁぁぁぁぁあんナイスタイミング( ´∀` )b (2018年10月7日 23時) (レス) id: 026253e74c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カナリア | 作成日時:2018年10月1日 12時

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