逃げるのは楽しい? ページ42
ゾムは気絶。
残り、、、人。
任務を必ず果たすのが私、つまりミラ。
『白銀の暗殺者』の力、見せつけたるわ!!
、
ってことで、次に出くわしたのは、大先生。
この人さぁ、、、
どうにかして説得できないかな?
傷つけたくないんよね、、、
あ、結構前にも言ったけど、好きって訳じゃなく、
、、、ほら、人間のクズって呼ばれてる人と戦っても面白くないでしょ?
ru「大先生、やめときなよ。味方最大の脅威は、私が気絶させたよ?」
大先生は、そのまま真剣な目でこちらを見ていた。
どこみてんねん、粛清するぞ(真顔)
ut「、、、それで、楽しいん?」
ru「、、、え?」
急な質問。
何が楽しいって??
ru「どういうこと?」
ut「そうやって罪悪感にまみれながら逃げるのは、楽しい?って訊いてんねん!!」
その質問が、心に大きな傷を作った。
それは、今の私には答えられない。
ru「、、、っ」
感情が一気に抜け落ち、攻撃を仕掛けた私。
いっぽう大先生は、ゾムと違って戦闘の仕方をしっかり覚えていて、すぐにかわした。
ru「大先生、そんなん、どうだってええねん。」
また攻撃。そしてかわされる。
ut「なんでや?自分が楽しく生きな、あかんやろ!?」
反撃された。だけど、私も私。ひらりとかわす。
ru「ほら、シッマも言っとったやろ?」
両者が、止まる。
廊下に、緊張感が漂う。
ut「、、、なんて?」
ru「それはね?」
タッ!!
私が、廊下を足で蹴る。
ru「『感情は捨てろ。効率がおちる。』っ!!」
どっかで、『よく言った!!』って聞こえたのは無視←
私が言い終わると共に、バタンと、何かが倒れる音がした。
目の前では、大先生が気絶して倒れてる。
、
私は、、、
また、やってしまった、、、
今の言葉は、本当に私の心から思ったことなのか、、、?
私は、その場に立ち尽くし、塩水を目から流した。
嗚呼、神様。これが後悔なんですね、、、
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
赤いマフラー
今日のプチ話!
rbr「、、、スパイやなかったんやね。」
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桜花(プロフ) - 続編のほう、やっと完結しました!今まで応援してくれたみなさま、ありがとうございました! (2019年9月22日 13時) (レス) id: 72e119a969 (このIDを非表示/違反報告)
冬花(プロフ) - ねね@猫まるさん» ut「まぁ、常識の範囲以内やったら、ええで。」tn「大先生にしては珍しいなぁ。」ru「(泣)」os「可哀想めう・・・」gr「早く行こうぜww」 (2019年8月5日 1時) (レス) id: 72e119a969 (このIDを非表示/違反報告)
ねね@猫まる(プロフ) - る、るるかさん…(るるかさんが可哀想)さ、さぁ!行こうか!あ、大先生とトン氏、ついてくるなら奢ってーや! (2019年8月5日 1時) (レス) id: 3fbee8ad13 (このIDを非表示/違反報告)
冬花(プロフ) - ねね@猫まるさん» ut・tn「るるかについて行くで!(盛大なハモリ&予想的中)」ru「ひっ・・・(ドン引き)」gr「まぁ、こいつらがついてきてもいいんじゃね?」os「パフェが食べたいめう〜!」 (2019年8月5日 1時) (レス) id: 72e119a969 (このIDを非表示/違反報告)
ねね@猫まる(プロフ) - っていうか、大先生とトン氏ついてくるん?(るるかについてくー!とかいいそう)まぁ、どうでもいいや♪こんどは、パフェとか食べたいなぁ♪ (2019年8月5日 0時) (レス) id: 3fbee8ad13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2019年7月5日 22時