３０５号室の窓から【黄瀬涼太】

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貴「ん……」




いつの間にか寝ていた私は


誰かが話している声で起きた。





さつきちゃんのお友達かな？




「〜〜〜〜……」




男の子たちだ




え…


邪魔しない方がイイよね？



私はもう一度寝ようと思った





けど





カサ





貴「へ？…」




何か黒いものが動いてる




これはまさかの








G！？






貴「キ、キャァァァ！！！」






思いっきりカーテンを開ける







半泣き状態で。






桃「え!?Aちゃん！！？？」








貴「さっさささつきちゃんたた助…ゴッ…あの」




桃「落ち着いて！どうしたの？」





貴「虫が…………え…」





私は今



男の子たちがいることを思い出した






それに






貴「え…」





私の知っている顔の人








貴「黄瀬くん…」




こんなところで会うなんて

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