幼馴染は愛されない２【赤司征十郎】

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私は黒子くんに送ってもらい家についた。


黒「大丈夫ですか？」


貴「うん…ありがとう」



黒子くんが帰るところを確認して


家に入ろう



そう思ったとき




赤「松山」




赤司くんから声をかけられる。



今日のことがあったから



私は恐ろしくなる。




貴「ッ…」


私はすぐに家へと入った。



お母さんに気づかれないように




部屋ヘ入って二十分。


ピーンポーン



珍しく家のチャイムがなる。


いつぶりだろう




お母さんが「はい」と言ってドアを開ける。




「どちら様でしょ……何のよう」



お母さんの声が変わる。



誰だろう




「Aさんにようがあります。」




え…


赤司くん！？




どうして



私は階段を降りる。



「なんでようがあるの」



お母さんは冷たい口調で話す



赤司くんは動揺しない



赤「Aさんをかりてもよろしいですか」




久しぶりにAって呼ばれた…

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