我慢し過ぎないで2 (ページ12)

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side大野ページ12

仕事を終えて、呼ばれた場所に向かった。

病院の一室。

扉を開けると武ちゃんと松潤、相葉ちゃんがいた。

松「もうすぐ翔くんくるから、もうちょい待って」

相葉ちゃんも何かを察しているのか、俯いている。

俺も雰囲気でにののことだと察した。

暗い雰囲気ということは、よくない報告だろう。

怖かった

しばらくして、翔ちゃんが来て、松潤が話し出した。

おいらを含め翔ちゃんも相葉ちゃんも松潤の言っていることがあまり入ってこなかった。

にのが白血病。

今まで一人で戦ってきたの？

櫻「もちろん、にのの力になりたい！まだ、状況を全部が全部は飲み込めてないけど、武ちゃん今までありがとね」

大「ありがとう、きっとにのが頼りになる存在だったんだね。武ちゃんは」

相「ありがと、武ちゃん！俺、早くにのに会いたい」

松「にのの病室入ってもいいのかな？面会時間過ぎてね？」

マ「先生に頼んでみます！」

大「にのの部屋個室でしょ？おいら達泊まれないかな？そこらでシャワー浴びてくから」

マ「聞いてみます！」

やっと、5人一緒になれる

もう、にのを見失ったりなんてしない。

にのの支えになる。

2ヶ月もごめんね……にの……