二十三項 ページ24
犬、飼ってるんだ。
明星くんが飼っている、大吉という名前の犬の話を嬉しそうに話し始める。
「だから、ある意味正解☆」
この人、絶対にフランダースの犬読んだことないでしょ。
“犬”っていう単語だけで判断してる気がする。
違うなら違うって言えばいいのに。
そんなことを考えている間に明星くんは脚立に上って、先ほどの本をしまっていた。
「はい、これで本当に完了ー!」
「ありがとうございます。」
「お礼なんかいいって!」
「俺とメガネちゃんの仲なんだからさ☆」
明星くんは私が背伸びをしても届かなかった所に、軽々としまっていた。
今までこんなことなかったから、あまり感じたことはなかったけれど、
背、高いんだな。
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にじまつ(プロフ) - ほたるさん» ありがとうございます!かっこよく書けていたならよかったです!ほっとしました…! (2020年4月29日 15時) (レス) id: a21d7afc04 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - スバルくんカッコイイです!!素敵なお話をどうもありがとうございました!! (2020年4月29日 3時) (レス) id: 81bc551826 (このIDを非表示/違反報告)
にじまつ(プロフ) - 髪様さん» ありがとうございます!こんな青春が憧れなんです…! (2020年4月27日 9時) (レス) id: a21d7afc04 (このIDを非表示/違反報告)
髪様 - 綺麗な話ですねえ、アオハルだわあ (2020年4月26日 23時) (レス) id: a311e75dfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にじまつ | 作成日時:2020年4月26日 12時