38.惚気 ページ38
釈放され、白澤も退院した
私は白澤との約束通り、前に住んでいた家に戻って白澤と同棲している
白澤「いつまでガスマスクしてるの?」
A「白澤が早死にするといけないから」
白澤「今は僕の方が有毒なんだよ?いつまでも自分を責めないでよ」
A「…でも…」
白澤「ほら。Aちゃんの可愛い顔をもっと僕に見せてよ」
そう言いながら白澤はガスマスクを外す
思えば白澤は事あるごとに私のガスマスクを外してくる
これでもう3回目だ
でも、もう怖いとも思わない
ただ単純に嬉しかった
A「よくもそんな恥ずかしい事が言えるな///」
白澤「照れてるAちゃん初めて見た。超可愛い」
A「可愛いって連発するな!!///」
白澤「だって、Aちゃんが大好きで大好きでたまらないんだ。
一緒にいられる事が嬉しくて抑えられないんだ。Aちゃんは?」
A「白澤が好きなのかどうかはわからない」
白澤「そう」
A「でも、白澤が一緒にいてくれて私もすごく嬉しい。
寂しくないからって言うのもあるけど…
他の人とは違う。もっと一緒にいたいとは思う」
白澤「それはAちゃんが僕に恋をしてるからだよ。僕達両思いだね」
A「なっ!?///自惚れするのもいい加減にしたらどうだ!?」
白澤「これが僕だから無理。今に見てて?Aちゃんは僕を溺愛するようになるから」
2014.10.14
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作者名:辰巳 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/toshi6411/
作成日時:2014年8月31日 7時