【カゲプロ】ある日僕の部屋にいたのは記憶喪失で声の出ない少女で…。【カノ】

37.太っ腹なのはいいことです、多分。 ページ42

カノside


マリーが“シーナ呼んでくる”と言って部屋を出て言った後

シンタローくんやヒビヤくん、コノハくんの着替えが終わり部屋から出てきた

ちなみにシンタローくんはキサラギちゃんのに合わせてなのか

白衣を着ている

いっつも赤ジャージだからかな…？

なんかめっちゃ違和感あるｗ

ヒビヤくんなんか黒猫

最初は“嫌だ”って文句言ってたけど

“キサラギちゃんが選んだよ”って言ったら

大人しくなった

どんだけキサラギちゃんが好きなんだか。

コノハくんはミイラ男

体全体がほうたいでグルグル巻き

いや別に時間が無くて適当になったとか、そうゆう訳ではなく！

ただ似合いそうだなって思っただけ

後ろがピョコンッと1つに束ねられたいつもの髪が見えている

そして何よりシンタローくんとヒビヤくんが僕を見るなり口をおさえて笑った

笑いたいなら思いっきり笑えっつーの！


エネ「ご主人！どれがいいです！？」

現在エネちゃんは衣装決めの途中

シン「あーもぅ…どれでもいいって…
お前のなんか」

エネ「酷くないですか！？」

ちなみにエネちゃんは猫コスにするようです。

ヒビヤくんの衣装を見て猫コスにすることを決めたそうな

シン「だいたいなんで俺に聞くんだよ！？
そうゆうのはモｍ…キドとかに聞いたらいいだろ！？」

エネ「私はご主人に選んで欲しいんです！
さぁ、どれが1番似合いますか！？」

シン「……その右端のやつでいいだろ」

エネ「これですね！1番ダウンロード代が高いですが」

シン「はぁ！？それ先に言えよ！！」

エネ「ご主人が決めたんじゃないですかー！」

シン「はぁ…勝手にしろよ」

エネ「さすがご主人！太っ腹ー♪」

エネちゃんは藍色の猫コスに決めたようです


なんてそんなやり取りを聞いているとガチャっとドアが開いた。

38.思いっきり笑ってくれるのはいいけど…ちょっと怖いです。→←36.折角作ってくれたのに似合ってないとへこみますよね。

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