凝視 ページ32
ジッと、ただジッと私は彼に見つめられる。
南国で暑いはずなのに寒くすら感じるし、彼の元から逃げたいのだが……。
足枷がジャラジャラ鳴るだけで、それが叶わないという現実に引き戻される。
「なんでこんなことするの？ こんなことして誰が得するの？」
「ボクが得するよ」
バカバカしい、なんでキミが得するために拘束されて凝視されねばならない。
私の事に関してはどうでもいいのか？
そんな事を頭の中で考えていると突然ぎゅっと抱きしめられる。
それは、小さな女の子が人形を抱きしめるかのように。
「ねぇ、A……ずっと、ずっと一緒だよ？」
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まゆ - 面白かったです^_^奥が深い話が多いですね^_^すごいです！これからも、頑張って下さい^_^ (2017年8月17日 15時) (
レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
鳴神月さんちのトルテさん - ちなみにですが、シュレディンガー〜は狛枝くんです。 (2016年4月14日 12時) (レス) id: 135a05a3e0 (このIDを非表示/違反報告)
鳴神月さんちのトルテさん - 壬埜亜さん» 初めまして、今更になってしまい恐縮です。 他の短編小説にて同じ意見を頂きましたので現在策を講じている最中でございます。 約1年越しの返信なこと、大変申し訳ございません。 (2016年4月12日 5時) (レス) id: a12c22e8d5 (このIDを非表示/違反報告)
壬埜亜(プロフ) - シュレーディンガーの猫、って狛枝ですか？苗木ですか？やっぱり題名の後にちゃんと名前書いたほうがわかりやすいです・・ (2015年2月2日 7時) (レス) id: b49bc34f07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トルテ | 作成日時：2014年5月11日 3時
