境界線 ページ11
「境界線とか越えられたらいいのに」
彼女は憂いの表情を浮かべながら、作った紅茶を啜る。
長月さんはよく意味深な言葉を紡ぐ。
本人曰く「なんとなく」らしいけれど。
「どうしてそう思うの?」って彼女に問いてみる。
「それなら、好きな人の思考とかその人の好みとか……も知れそうだから」
「最後の方よく聞こえなかったんだけど……」
「! し、知らなくて良い!」
顔真っ赤になった彼女はそっぽ向いて閉口した。
一体最後の部分はなんだったのだろうか?
◇
分かりにくいと思うのですが苗木くんです、苗木くんなんですよ・・・!
ちょっぴりタイトル詐欺な感じがしますね。
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まゆ - 面白かったです^_^奥が深い話が多いですね^_^すごいです!これからも、頑張って下さい^_^ (2017年8月17日 15時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
鳴神月さんちのトルテさん - ちなみにですが、シュレディンガー〜は狛枝くんです。 (2016年4月14日 12時) (レス) id: 135a05a3e0 (このIDを非表示/違反報告)
鳴神月さんちのトルテさん - 壬埜亜さん» 初めまして、今更になってしまい恐縮です。 他の短編小説にて同じ意見を頂きましたので現在策を講じている最中でございます。 約1年越しの返信なこと、大変申し訳ございません。 (2016年4月12日 5時) (レス) id: a12c22e8d5 (このIDを非表示/違反報告)
壬埜亜(プロフ) - シュレーディンガーの猫、って狛枝ですか?苗木ですか?やっぱり題名の後にちゃんと名前書いたほうがわかりやすいです・・ (2015年2月2日 7時) (レス) id: b49bc34f07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トルテ | 作成日時:2014年5月11日 3時