我楽多ばかりのおもちゃ箱

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黄ばんだ人形、錆びたロボット、壊れたゲーム機、欠けている積み木。
　いつかの公園で拾った団栗、何処かへ行った旅行のお土産、友人に貰ったストラップ。
　母に作って貰った給食袋、父に買って貰った当時人気のアニメのグッズ。
　笑顔で手にしていた物も、大切にしたいと思った思い出の品も。
　いつしか無の感情で、おもちゃ箱の奥底に投げ捨てる。
　何の罪悪感もなく、さよならも告げず。
　そしてその積み重ねにより、我楽多ばかりのおもちゃ箱は、思い出に溢れる。

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　初めまして、ラウ君です。ちなみに、ラウ君は空欄のアナグラムです(空欄を入れ替えてラウ君)。
　小説を作るのは初めてではないのですが、別名でパロディ系を作ってます。
　ただ、オリジナルを作るのは初めてなので、何か有ればお教え下さると有り難いです。
　基本自分のアイデアなのですが、このサイトは沢山の人が投稿していますので、似たようなネタになってしまう可能性があります。
　先に言っておきますが、完全オリジナルです。
　もし、似たような作品を作っている方で不快な気持ちになられた方がいらっしゃれば、仰っていただけると幸いです。
　最後に、温かい目で見守って下さると有り難いです。執筆状態：連載中