検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:505 hit

♪.5 ページ8

A「ノルー!吹部希望の友達出来た!」


ノル「ん…こっちもだ」


A「どんな人?」


ノル「しっかりしてる…時間とかに厳しそうな奴だ。因みに小さい頃からバイオリンやってたらしい」


A「おお…!」


ノル「そっちは?」


A「2人居るんだけど、どっちも面白いよ!楽器は初心者だって!」


ノル「2人も居るんだべか…んじゃ、結構集まるかもな」


A「うん!」



そして部活の仮入部が始まった。どうやら全ての楽器を一度体験しないと入部できないらしい。全部吹けるのが楽しみだった。



デン「お、久しぶりだなぁ!あん時の奴だべ?」


A「お久しぶりです!あの時の奴です!」


先輩「デン〜誰?知り合い?」


デン「この間部活体験に来てくれた子っすよ!トランペット経験者!」


先輩「あーこの子が!因みに何処まで音出る?」


A「えっと…ドは出ます」


デン「何言ってんだべ?おめぇこの間F出してたじゃねぇか!」


先輩「F⁈すっご…是非トランペットに来て‼‼」


A「は、はい!!」


?「ケセセッまぁマイ楽器持ってりゃ楽に入れるから気にすんなよ!」


A「へぁ⁈」


ギル「お、驚かして悪かったな!俺様はギルベルト!超絶有能なトランペットの2年だぜ!」


デン「何言ってんだべ!サボリ魔が!」


ギル「それは言わねぇ約束だろ⁈」


デン「どうせすぐバレるべ」



この間来た時はデン先輩1人だったけど、本来は三人だったらしい。ギル先輩は時々サボるんだとか。何でサボるのか全然分からないけど。


その後も、何日かかけて楽器を体験した。大抵は全部音はなったけど…



A「うっ…音ならない…」


フィン「大丈夫だよ!僕も最初はならなかったですし!」


A「あ、あれ?」


ドイツ「すげ…高いな」



チューバは唇を締め過ぎてる所為か高い音しか出ず、フルートは音が掠れてならず酸欠になりそうになった。



(よくノルはフルート吹けるな…)


A「第1希望はトランペットとして…第2希望どうしようかな…」


ノル「俺はフルートにすんべ」


A「第2は?」


ノル「フルート」


A「第3は?」


ノル「フルート」


A「…それ有りなの?」


ノル「…ま、平気だべ」


A「じゃ、私もそれで良いか」

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←♪.4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つばさ | 作成日時:2018年8月30日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。