リヴァペト7 ページ16
瞬きを忘れて兵長をじっと見つめる。
”ペトラ・・・お前が好きだ”
何が起きているんだろ・・・・幻聴?
抱きしめていた手が肩に置かれて引き離される。
リヴァイ「すまん・・・。お前がエレンの事を好きだと聞いて動揺してしまった。お前達があんまりにも幸せそうに一緒に料理をしていたから嫉妬してしまった」
え・・・?あ・・・今朝の・・?ってそれも誤解です!私の頭の中は兵長でいっぱいでした!!
リヴァイ「すまない。伝えるつもりはなかったのだが・・・。気持ちに踏ん切りがつかなくてな・・・当たってしまって悪かった。この事は忘れてくれ。俺も忘れ___」
ペトラ「やだっ・・・!忘れないで下さい!!」
リヴァイの言葉を遮るように強めの声をかぶせる。
リヴァイの頬に手を当てて口付ける。
緊張から噛み締めた唇がぶつかるだけのようなキス。
手も声も震える
リヴァイ「ペトラ・・・・」
ペトラ「朝の事は誤解です!私が好きなのはリヴァイ兵長しか居ませんからっ!!」
兵長の目が驚くように見開かれる。
ペトラ「あの、朝のはエレンは仲間として大事と言う意味ですし、仲良さそうに見えたかもしれませんが私が兵長の態度が変だったので落ち込んでたのを慰められちゃっただけです・・。
朝からずっと兵長の事ばかり考えてました。今までも・・・尊敬してますし、あなたに一生を捧げるつもりです」
兵長が少し頬を赤くして顔を隠すようにペトラを抱きしめる
リヴァイ「そ、そうか。それはプロポーズなのか?」
ペトラ「・・・・あっ!!/////あ、あのその・・一生ついて行きますが・・あっとえっと・・・好きです!宜しければお付き合いしてください!!」←大混乱中
真っ赤な顔で必死に言葉を捻り出す彼女の姿に一瞬ほうけ・・
プッと吹き出す。
ペトラ「うっ・・・うぅ・・・」
頭はいっぱいいっぱいだし、何言ってるか自分でも分かんないし、兵長に笑われたし
じわっとまた涙が浮かんできてしまう。
リヴァイ「なんだ、もっと早くにこうしていればよかったな。図らずとも両想いだったという事だな」
兵長がクスリと笑って涙のにじむ瞳に口付ける。
両思い・・・・
ドキン
すごく嬉しいけど、手の届かない人が今自分のそばに居て両思いだと言う。
少し不安に駆られる。
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とりすけ(プロフ) - ぴろぴろ先生さん» お久しぶりですヽ(*´∀`)ノ八月ももう終わりだし記念にピロピロしていいですか?←意味不 だって夏の思い出が欲しかったんだもん…←意味深 M…奥が深いわ…読める程度にか書けてたなら良かったです(;Д;)可愛かったですか///ニヤニヤ (2014年8月29日 23時) (レス) id: 51327fd6ec (このIDを非表示/違反報告)
とりすけ(プロフ) - 黒は空の輝きさん» Mになれてましたかねえ〜?狙って書こうとすると難しかったデス…ハイ(;´д`)ェ□部分が気が付いたら少なくなってた…ただのねちっこい心理描写作品になっちゃいましたorz た、楽しんでいただけたなら嬉しいです(;Д;) (2014年8月29日 23時) (レス) id: 51327fd6ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴろぴろ先生 - お久しぶりです!そして更新お疲れ様です!兵長がM化っ!!凄い良かったです!俺得過ぎてっwww可愛い過ぎて悶えてしまいましたw (2014年8月29日 21時) (レス) id: 15988c9980 (このIDを非表示/違反報告)
黒は空の輝き - 兵長がMにいいいいいいいいいいいいいいい!!違う意味で最高です!!さすがです!(吐き血 (2014年8月28日 13時) (レス) id: c17d07b319 (このIDを非表示/違反報告)
カメレオン(プロフ) - うんうん分かるよ!!!なんか文章長くなっちゃうよね・・・・! (2014年8月24日 15時) (レス) id: 47a5365cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とりすけ | 作成日時:2014年7月24日 22時