【呪術廻戦】ナキムシですが (ページ33)

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83.翌日ページ33

教室に入ると1年みんな揃ってた

はるな「お、おはよ！」

私は今日も元気な声で挨拶

「おはよ！」「おはー」「…はよ」

左から、悠二、野薔薇ちゃん、伏黒くんである

私は自分の席に座り、隣の席の伏黒くんのことを考える

『アンタがどう思ったのかちゃんと確認してきて』

野薔薇ちゃんからの言葉が頭に浮かぶ

いや、どうもこうもないよぉぉ、気まずいです…。

それよかどうしよう、すっごい伏黒くんからの視線を感じる…

昨日勝手に帰っちゃったから？！

それはごめんだけど、あの状況で伏黒くんを待てる程の今日メンタルは持ち合わせてないんですぅぅぅ！！！

伏黒「はるな」

はるな「っ、は、い」

絶対に伏黒くんと目を合わせないように、私は黒板に向かって返事をしている

すると目の前にペットボトルが差し出された

はるな「！いちごミルク〜！！」

バシッと勢いよく取り、抱きしめる

任務三昧だったから全然飲めてなかったんだよね〜最近！

………

はっ、しまった…

ギコギコと固い首を回し、伏黒くんを見る

伏黒「ふっ、昨日それ、渡せなかったから。あとは何が欲しい？」

なんじゃこやつ、優しい…！！

伏黒くんが普通に接してくれたので私もなんとか平常心を保ち、欲しいものを沢山言った

野薔薇(ふふーん、これは確定ね)

悠二「釘崎、なんかよからぬ事考えてるだろ…」