虹色97 ページ4
ギルドへの道を2人で手を繋ぎながら歩いている時、思い出した
リサーナが、消えてしまった時のこと。
そっか…リサーナは…
〜過去〜
はるなが久しぶりにギルドに帰ると、その雰囲気はとても、とても重たかった。
はるな「え、何事…?」
エル「はるな…全部、俺のせいなんだ…俺がリサーナを…」
ミラ「違う!」
何となくはるなは察した。
"リサーナはもうこの世に居ないのだ"と。
はるな「…エルフマン、自分を責めないで?
私にはわかるよ、エルフマンが誰かを守ろうって思って必死に戦ってたこと」
エル「っ…はるな」
はるな「そんな顔しないの!リサーナはいつも笑ってたんだから!」
エル「…あぁ」
はるな「あ!用事思い出しちゃった!ソルネ、行くよ!」
ソルネ「…はるな」
はるなは逃げるように、ギルドを後にした。
ソルネ「まさか、リサーナが、そんなことになってるなんてね…」
はるな「うん・・・私、リサーナにただいまって言えなかったな…」
ソルネ「なんで、その・・・そんなことになっちゃったか聞かなくてよかったの?」
はるな「うん、・・・本当は気になるけど、みんなの顔みたら、聞けないよ。家族だから聞く権利があるとしても。
それに知ったところでリサーナはもう。帰ってこないの」
ソルネ「はるな・・・」
その2人の後ろから足音が。
ナツ「ミラとリサーナとエルフマンは3人でS級クエストに行った。
エルフマンがビーストをテイクオーバーしようとして、失敗して理性をなくした。
リサーナがエルフマンの理性を戻そうとしてエルフマンはリサーナに攻撃した。」
ナツの声に、表情はなかった。
はるな「ナツ!・・・そうだったんだね、、」
ソルネ「リサーナ…」
はるなはソルネの頭を撫でる
はるな「教えてくれてありがとうナツ!私たち、今日はもう家に帰るから・・・
せっかく帰ったのにちゃんと話せなくてごめんね、じゃあね!」
ソルネを抱っこし立ち去ろうとしたとき
ナツに腕を掴まれた
はるな「、っナツ?」
ナツ「またそうやって1人で泣くのかよ」
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toramaru08(プロフ) - 霊奈さん» 今見ましたごめんなさい!ありがとうごさいます!ちょいちょい考えてメモに残してあるのでもう少しお待ちを……!! (2020年8月1日 14時) (レス) id: cb0e109063 (このIDを非表示/違反報告)
霊奈(プロフ) - とっても面白いです!!更新待ってます!!無理せず頑張ってください!!応援してます(,,・ω・,,)!! (2020年7月27日 20時) (レス) id: b73b509cf4 (このIDを非表示/違反報告)
toramaru08(プロフ) - アイさん» コメントありがとうございます!そのお言葉が本当に私の力になります!ココ最近テスト続きで勉強に追われてまして……やっと一段落着いたところなので更新頑張ります! (2020年6月26日 16時) (レス) id: cb0e109063 (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - すごく面白いです!これからも更新頑張ってください!!!応援してます(o^^o) (2020年6月25日 3時) (レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:toramaru08 | 作成日時:2020年6月10日 14時