検索窓
今日:15 hit、昨日:9 hit、合計:26,153 hit

虹色94 ページ1

ソルネ「このギルドを見るのも1週間ぶりね」






ギィィイ




ソルネはギルドの戸をあけた








「「「…」」」







皆の視線が、ソルネに集まる







「「「「ソルネェェェエ!!!」」」」








そして群がってきた(汗)








ソルネ「ちょっ、なんなのよ〜!!!」




ハッピー「ソルネェ、おいら、心配してたんだよ・・・良かった〜」





ハッピーもソルネに抱きつく





ソルネ「随分と心配かけちゃったわね。ごめんなさい。」





マスター「いいんじゃい、それは。そんで、お前さんの相棒は、?」





ソルネ「…」





ナツ「おい!はるなは?」







ソルネ「私、もうどうしていいのか分からないの。」







いきなり泣き出すソルネに皆が驚き、心配する







〜今朝〜




ソルネ「…ねぇ、はるな、ギルド行かないの?」






はるな「…うん、今日は行かない」





力ない声で答えた





ソルネ「今日はって、もう1週間も行ってないじゃない!」




はるな「…行きたくない。」






ソルネ「きっと皆心配してるわよ?」





はるな「…」





ソルネ「ラクサスだって、もう前に進んでるの。あなただって、前に「ごめん」」





はるな「今はそんな気持ちにはなれない。」






ソルネ「…みんなの顔みたら、元気になるかもしれないわよ?」






はるな「ラク兄のこと思い出して辛くなるだけ。」





相変わらず、冷たい声で、はるなは返す






ソルネ「っ…」






はるな「ギルド行きたいなら、行ってもいいよ。私は行かないから。」






ソルネ「…わかったわ。そうする」







〜〜





ソルネ「ってことで、私はここに来たの。」




「あの子まだ、立ち直れてなくて・・・。ずっとベッドの上に布団をくるめて座って、食事も1週間ろくに取らなくて…」




「どんどん痩せていって、小さくなって…あのままじゃきっと、あの子は・・。でも私じゃどうすることも出来なかったの。」




ハッピー「ソルネ…大丈夫?」





ハッピーはソルネの頭を撫でる







ソルネ「うん。





あの子、笑わなくちなっちゃって・・・。私もう辛くて…



だから、皆に助けてほしく ナツ「分かった。」」




ソルネの頭をポンっと軽く撫で、ギルドの外に行った

虹色95→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
129人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

toramaru08(プロフ) - 霊奈さん» 今見ましたごめんなさい!ありがとうごさいます!ちょいちょい考えてメモに残してあるのでもう少しお待ちを……!! (2020年8月1日 14時) (レス) id: cb0e109063 (このIDを非表示/違反報告)
霊奈(プロフ) - とっても面白いです!!更新待ってます!!無理せず頑張ってください!!応援してます(,,・ω・,,)!! (2020年7月27日 20時) (レス) id: b73b509cf4 (このIDを非表示/違反報告)
toramaru08(プロフ) - アイさん» コメントありがとうございます!そのお言葉が本当に私の力になります!ココ最近テスト続きで勉強に追われてまして……やっと一段落着いたところなので更新頑張ります! (2020年6月26日 16時) (レス) id: cb0e109063 (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - すごく面白いです!これからも更新頑張ってください!!!応援してます(o^^o) (2020年6月25日 3時) (レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:toramaru08 | 作成日時:2020年6月10日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。