虹色82 ページ38
はるな「隠してるよ。」
ラクサス「隠してねぇ。はるなの前では」
はるな「っ!そ、それはそうだけど…でも、じゃあどうしてみんなに優しい気持ち隠すの?」
ラクサス「はるなだけ分かってくれればそれでいい」
そんなこと言ったら…ラク兄を信じてる人、みんなが、可哀想だよ。
そうやって言えたらどれほど楽か。
そう思ってしまうほど今のラク兄は弱く見えた
はるな「私はずっと信じてる。
ラク兄が皆を心から信じられる日が来ることを。」
ラクサス「…俺ははるながいてくれれば…っ!!」
ラク兄はいきなり飛んだ、私を抱いたまま
ラクサス「これはなんの真似だ?ミストガン」
え、ミストガン…?
はるな「!ミストガン!久しぶり〜!!」にこ
ミストガン「はるなを離せ」
ラクサス「離してどうすんだ?」
ミストガン「…はるな、そいつは危険だ。離れ「嫌だ」…っ!」
はるな「嫌だよ…今ラク兄離しちゃったら、またどこかに行っちゃう…
体がじゃないよ?心の距離が」
ミストガン「…はるなに何をした」
ラクサス「別になんもしてねぇよ、今大事な話してたんだ。
とっとと散れっ!!!!」
ラク兄はミストガンに攻撃を仕掛ける
はるな「ら、ラク兄!、そんな本気でやらなくても…!ミストガンはきちんと話せばわかってくれる!」
ラクサス「あぁ?はるながミストガンの何を知ってんだ?っつか、いつからそんなに仲良くなった?」
あれ
はるな「ま、前から仲良かったよ」
なんか、ラク兄が
ラクサス「ざけんなよ、ミストガン。俺がいない時に勝手にはるなに近づいてんじゃねぇよ」
怖い
はるな「ら、ラク兄…ミストガンは何も「他の野郎の名前なんか読んでんじゃねぇよ」っひ」
ミストガン「…ラクサス。分からないのか?はるなが怖がっているぞ?
おいで、はるな。私は君を怖がらせたりしない」
本当は今すぐミストガンの胸に飛び込んでいきたい
…
でも。ラク兄を放って行けないや…
はるな「…」
私は俯いた
ミストガン「なっ!!」
ラクサス「はっ、ざまぁねぇな!これがはるなの答えだ!失せろ、ミストガン!!!」
ラク兄はミストガンにさっきとは比べものにならないほどの威力の技をしかけた
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作者名:toramaru08 | 作成日時:2020年5月22日 23時