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虹色73 ページ28

はるな「絶対優勝しるんだから!目指せ!50万!!」









遡ること、30分




はるな「ミスフェアリーテイルコンテスト?」






ハッピー「あい。妖精の尻尾の女のコたちの美人コンテストだよ優勝したら50万Jもらえるんだ」




ナツ「はるなも出ろよな〜」




今日も勝手にはるなとソルネの家に不法侵入してきたナツとハッピー




はるな「50万!」キラキラ




ソルネ「あんた、そんなにお金に困ってたっけ?S級クエストで貰ったお金の八割、貯めてたんじゃないの?」





はるな「んー。そうなんだけど〜…渡してあげたい人がいてさ…」






「「「は?」」」





ナツ「あげるのか?50万」





ハッピー「だれに?!」






はるな「え?ルーシィに決まってるでしょ?」




ソルネ「なんで?」




はるな「なんでってそりゃあルーシィの家賃のために決まってるじゃない」




やだなぁ、と言ってニコニコしているはるな




一体どこまでお人好しなのか…




はるな「ってか…誰が出るの?」




ハッピー「ミラやカナとか?あ、あとさっきルーシィも誘ったからルーシィも出るよ!でもはるななら大丈夫だよ。ナツも見たがってるし。」




ナツ「おう!」




恥ずかしい素振りを一切見せずにナツは堂々と言った




はるな「げっ…ミラでるの…?カナも?!・・・んー、でもルーシィの家賃がかかってるし…」




ソルネ「なんでルーシィの家賃の為に出るわけ?ルーシィでるならあんたでなくて良くない?」




ソルネの言っていることはご最も。





しかし





はるな「私が出たら確率は2倍でしょ?」



ハッピー「え…」




ソルネ「…気にしないで。この子、たまにバカなの。」




ナツ「…?」




はるな「んで、理由は・・・






私さ、ルーシィに借りがあるんだよね」



「「「借り?」」」



はるな「実は…」









はるな『あっ!あれ美味しそう!はいっちゃお〜』




はるなはご飯屋さんに入った






ご飯を食べ、お会計へ




はるな『はっ…(ない、ない!!私のお財布!なんで?!








あ、そういえば今日は散歩だけのつもりだったから、お財布家に置いてきちゃったんだ…あぁ、どうしよう…)





あ、あの…実は!「はるな?」』




本当のことを言おうとしたはるなを呼ぶ声





はるな『ルーシィ!!』




ルーシィ『どうしたの?なんか顔面蒼白だったけ「貸して!!!」…は?』





はるなはルーシィに事情を話す

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作者名:toramaru08 | 作成日時:2020年5月22日 23時

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