虹色70 ページ25
私はレビィちゃんに万が一のことが起こらないようにレビィちゃんのそばに行った
レビィ「はるな…私、あの二人、止めらんなくてっ」
はるな「大丈夫だよ！レビィちゃん！
それより…おかしい…元ファントムの実力者が、こんなにもやられるものかな…？」
レビィ「確かに…」
その時、後ろから足音が聞こえた
ラクサス「おいおい、これはなんのいじめだ？」
はるな「ラク兄！」
ラクサス「ほっぺんとこの傷、治ったんだな」
はるな「うん！お陰様で！」
ラクサス「こいつが俺のギルドに上等かましてくれたガキか…じじいのやつ、またやらないために仲間にしやがったのか？」
俺の…？
はるな「ラク兄！そうじゃないよっ」
ラクサス「黙ってろ。後で沢山話してやらァ」
ラク兄…
そしてガジルさんの手前まで行き
ラクサス「そんなんだから舐められんだよ、クソがっ！」
ぶちギレた
ラクサス「この街に帰ってくる途中。あちこちの酒場でムカつく話を聞いた。
妖精の尻尾は大した事ァねぇ？あそこももう終わりだぜぇ？」
やばい！
はるな「ラク兄！だめっ！！」
ビリビリ！！！
！！そんな…
どうして、どうしてみんな、ガジルさんを攻撃するの…？
それにラク兄、戦いには参加しなかったのに、今やるなんて…卑怯だよ。
ガジル「うわぁぁぁつ！！」
ラクサス「てめぇのせいで！！！」
土煙が去った後、ガジルさんは地面に力なく座り込んでいた
ジェット「よせよラクサス！やりすぎだぁ！」
ドロイ「いくらラクサスが強いからってこうも一方的か…？」
ジェット「まさか、ガジルのやつ、初めから…」
レビィ「私たちの仲間って認めて欲しいから手を出さずに耐えようと…！！」
はるな「ガジルさん…」
止めなきゃ、止めなきゃ！！
レビィ「はるな？！今はいっちゃ！！！」
はるな「やめてラク兄！！！！！」
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作者名：toramaru08 | 作成日時：2020年5月22日 23時
