ただ、あまい 【 るぅと 】

＃９３ ページ47

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毛布に包まって彼の指を弄る

この繊細な指がすき。


「 なんか寝れないよね。胸が変な感じする 」

『 そーだね。悲しい気持ちと嬉しい気持ちでいっぱい 』


ドキドキってまた胸が高鳴る。
でもそれは気持ちが悪いんじゃなくて嬉しくて幸せな気持ち

不安な気持ちを取り除くように 隣にいる彼の背中をトントンと撫でてあげた。

たまにはお姉さんらしい事をしてあげたくて。


「 一緒にいると落ち着くね。僕の安定剤なんだよ。だから離れないでね 」

『 離さないよ。逆に離さないでよ 』

手をギュッと絡める。
くふふって笑い声が聞こえて目をクシャッとした顔が可愛くて頬を啄いた。

「 なぁーに？ 」


『 んーん！すき！ 』


なにそれ って眉をかしげる。
言葉とは裏腹に嬉しそうで私も心がパッと花開く

今日も大好きだ。
多分明日も好きで来年も再来年も好き

昔も今もだいすき


「 ぼくもすき！A愛は誰にも負けないもん 」

『 えぇ〜？じゃあ私もるぅとくん愛は誰にも負けないかなぁ 』



傍から見たらただのバカップルで
でもこれが私たちの日常です。


ちゅーって頬にキスしてくれた彼は



きょうも ただ、あまいです！！



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強制終了みたいに完結させてしまいました；＿；

ダラダラ続けてもアレなので2人のイチャイチャで終わらさせて頂きます *ˊᵕˋ*

まだ2人の馴れ初めも書きたいしたま〜にはこの小説に顔出しますので忘れずにいてくださると嬉しいです

最後まで心優しいコメントをありがとうございました！！



また皆様にお会い出来ますように_______！！



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