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175推しくん ページ25

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R side


家の前まで案外早く着いてしまった。


お互い なかなかバイバイが言えず
手を握ったまま。


『 るぅとくん、首寒そう 』


手はポカポカと暖かいのに
首は無防備な為 さむい。

まさかこんな冷えると思ってなくて薄着で来ちゃったしなぁ、


『 私の、貸してあげる! 』

そう言って彼女の首元のマフラーを僕に貸してくれた

いい匂いがする、そして暖かい。

『 次遊ぶ時にでも返してください! 』

「 うん…。ありがと、」


マフラーに口をうずめる。

嬉しくてちょっと恥ずかしい。

たぶん今顔真っ赤だから見ないで欲しい。


『 じ、じゃあ…、またお誘い待ってるね 』

そう言って頭を下げて 家に向かおうとするから
勢いで彼女の腕を掴んだ。

なぜ彼女を止めたのか、僕にはよく分からない。

自分がしたことなのに、わからない。


「 次会う時は、一緒にイルミネーション見てください 」

彼女の頬を手で包む。

ひんやりしてて、りんごみたいに真っ赤


「 あと、あんまり放っておくと、僕が奪っちゃうよ。って…、ころちゃんに言っといてください 」


彼女の腕を引っ張り腕の中に閉じこめる。

戸惑いをあげるうるさい口をそっと

唇で

塞ぎ込んだ。



「 今回は計画的犯行です 」

彼女を離して そのまま手を振った。


あー、キューピットのままじゃ居られなかったなあ。



.


リクエストありがとうございました!!

【 主人公とるぅとくんのカフェ巡りに着いてくるころんくん 】

【 るぅとくんとキスする主人公 】

ふたつ混ぜました;_;

ありがとうございました。


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ぷ め て ゃ - リクエストさせていただきます! お揃いのネックレスがリスナーさんにバレてころんくんに彼女説が浮上して少しざわざわしちゃう系のお話が読みたいです! (2020年1月10日 2時) (レス) id: b60e554cf2 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 更新する曜日等を、決めるなどいかがでしょうか? 他にもこのお話で一区切りにしてまた時間がたった頃その後の二人の様子などが見れるみたいなのでも楽しそうですし色々案はあると思うので白兎さんが納得のいく考えが出ることを切に願っています、長々と失礼しました。 (2020年1月3日 23時) (レス) id: 645d83bd01 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 白兎さん明けましておめでとうございます、そろそろ作品の終わりも近くなってきましたね。話読んでて迷われてるような感じだったので思わずコメを打たせてもらいました。これは私の意見なのですがもし話を続けられたとして今後の新作やもう一作品を考えるとするならば (2020年1月3日 23時) (レス) id: 645d83bd01 (このIDを非表示/違反報告)
らび(プロフ) - はじめまして!!初コメです()お話本当に大好きです!更新まってます (><) (2020年1月3日 10時) (レス) id: 312adacb01 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - ああああ!ころんくんやりますねぇ!?(訳:更新待ってます!) (2020年1月1日 16時) (レス) id: 4661deee11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白兎 | 作成日時:2019年11月20日 22時

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