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ステージの近くに用意された部屋で、投票の結果が発表される。
二ヶ所に分かれて椅子が用意されてて、前には大きな画面が一つ。
席について私の手を握ってくる隣の人はもちろん、
ソンウ「やばい、緊張する。」
ダニエル「俺も緊張してきたわ。」
そう言いながら落ち着きのない両隣のヒョン達。
そんな中ジョンヒョニヒョンは一班の人たちにも、とりあえずみんなお疲れ様、って言ってて、
やっぱり素晴らしいヒョンだと思った。
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すると突然画面が変わって、カウントダウンを始めた。
みんな口々に、わあああああって叫びだして、それにつられてドキドキも増す。
自分たちの名前がかかれた画面に変わって、上から1人ずつ票数が発表されていく。
センターのソンウヒョンから発表されて、その票数に思わずヒョンの顔を見る。
ヒョンも安心したような表情をしてて、目が合うと微笑んでくれた。
それからジェファニヒョン、ミニョニヒョンも100票を超える票数をもらってて、
ヒョンビンなんか今までで一番多い票数を得ていた。
一番心配してたから、本当に良かった…。
それからニエリヒョン、ジョンヒョニヒョンの票数が発表されて、最後に、
「…はぁ。」
私の名前の横には、98、という数字が並んだ。
今まで緊張してた分、力が抜けて、その時に初めて手が自分の足じゃなくてソンウヒョンの足の上に乗ってることに気づいた。
「あっ、ヒョンごめん。」
ソンウ「緊張してたんだな。笑」
お疲れ、って肩を組んで頭をわしわしされる。
「ヒョンもね。」
そう返すと、2班の票数のが多いことが発表されて、ベネフィット3000票が加算された。
みんな喜んで称え合ってる中、隣のニエリヒョンが元気が無いのは明らかで、
それなのになんて声かければいいのかわからなくて、ただただ手を握り返すことしかできなかった。
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発表が終わってその場の収録が終わると、ヒョンヒョン、って呼ぶ声が聞こえて、
「ソノヤ〜、かっこよかったよ。」
ソノ「ヒョンもかっこよくて惚れ直したよ！」
そんな嬉しいことを言ってくれるかわいい弟。
だけど今はその後ろに見えるニエリヒョンの後ろ姿が、
いつもは大きくて頼もしい後ろ姿が、
小さくて自信なさげに見えて、そのことで頭がいっぱいだった。
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ファニ(プロフ) - パク･ジフンくんだった^^ かわいいです。 (2018年3月30日 22時) (
レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 誰だろう！ 気になる。 (2018年3月29日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» うれしいです！ (2018年3月17日 21時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
ラミソ(プロフ) - りんりんさん» 読んでいただきありがとうございます！今はライバル？のような関係ですが、このあとちゃんと仲良くなる予定です。リクエストありがとうございます！ (2018年3月17日 0時) (レス) id: ce02ce0bcf (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» 更新される度に読んでます。リクエストなんですが、主人公とジフンを仲良くさせて欲しいです。 (2018年3月15日 14時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラミソ | 作成日時：2018年3月7日 14時
