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ニエリヒョンのこと、どうやって声かけるべきなのかわからないまま宿舎に着いてしまったわけなんだけど、
やっぱりさすがリーダー、ジョンヒョニヒョンがみんなを集めてくれた。
今いるのは小さな防音室の中で、
ジョンヒョン「思っててもし言えることがあったら、今ここで消化していこう。」
きっとここにいるみんなになら言いやすいでしょ？
そう続けて言ったヒョンの言葉に、ニエリヒョンの口が動き出した。
ダニエル「正直、自分は舞台の上で魅せる能力はあると思ってたから、今回の票数がショックで…。」
そう言うニエリヒョンの目が少し潤んでいて、こっちまで泣きそうになる。
ダニエル「もう諦めた方がいいのかな、って…。」
諦めるなんて、そんな…。
もっとヒョンと夢を追いかけていたいのに…。
そう思っていると口を開いたのはやっぱり、
ジョンヒョン「ここで諦めたら後悔しない？」
ダニエル「後悔…。」
ジョンヒョン「後悔、きっとすると思う。まだ始まったばかりだし、これからもっとダニエルの魅力を魅せられる機会はたくさんある。」
ミニョン「諦めない気持ちを持っていれば、絶対に成功するから、ね？」
デビュー組のヒョン達はたくさんの経験があるからこそ、それぞれの言葉に重みと信憑性があって、
ダニエル「…ありがとう。笑」
ニエリヒョンの表情にも少しだけ笑顔が戻った。
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部屋に帰る途中、ニエリヒョンに声をかける。
「僕はヒョンの魅力たくさん知ってるよ。だから絶対にヒョンは成功するし、表舞台に立つべき人間だって思ってるから。」
ダニエル「…お前チビだけどいいこと言うんだな。笑」
「チビってひどい。」
ダニエル「でも、そうやって言ってくれて少し自信出た。笑」
いつものクシャってする笑顔を見せてくれる。
ヒョンのその笑った顔大好きだよ、ずっと笑っててね、なんて思いながら、
「近くにヒョンのことを必要としてる人がたくさんいるってこと、忘れないでね。」
そう言うと、ありがとう、って言いながらハグをしてきた。
赤ちゃんみたい、なんて冗談言いながら背中に腕を回してみたら、
さっきはすごく小さく見えたけど、
やっぱりヒョンの背中は大きくて、なんだか安心した。
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ファニ(プロフ) - パク･ジフンくんだった^^ かわいいです。 (2018年3月30日 22時) (
レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 誰だろう！ 気になる。 (2018年3月29日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» うれしいです！ (2018年3月17日 21時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
ラミソ(プロフ) - りんりんさん» 読んでいただきありがとうございます！今はライバル？のような関係ですが、このあとちゃんと仲良くなる予定です。リクエストありがとうございます！ (2018年3月17日 0時) (レス) id: ce02ce0bcf (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» 更新される度に読んでます。リクエストなんですが、主人公とジフンを仲良くさせて欲しいです。 (2018年3月15日 14時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラミソ | 作成日時：2018年3月7日 14時
