誠凛高校バスケ部の新マネになったリコの親友は帝光中バスケ部の元マネだったようです【黒バス】〜part3〜

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そう言ってから微笑む赤司。







それは今までに見たことないくらい優しい雰囲気だった。









しかし、私の頭はパンク状態だった。



上手く回らない頭の中で唯一言えることは









＿＿＿＿赤司が私のことを好き？









それに気づいてまた一気に顔が火照る。






だって今までそんな………








そんな私の様子を見て赤司は









「けど今すぐに返事をもらおうなんて考えてないですからゆっくり考えてください」









と言った。






かろうじて私は




　




「わ、わかりました……///」








と答えた。





……………




それからのことはよく覚えてない。





でも一つだけ忘れられないことがあった。









皆の戻りをまっている時に赤司がいきなり近くに来たと思えば、


私の耳元で









「さっきゆっくり考えてください、とは言いましたが＿＿





他の奴に渡すつもりはないですから」









そう言って少し意地悪そうな顔をするのだった。

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