その147 人体模型の顔面恐ロシア ページ5
私達は、このB館を探検してみることにした。
「まずは二階に行って見ましょうか…」
猫目ゼルダ『レッツラゴーですわ♪』
「え、どうしてそんな上機嫌なんですか…」
猫目ゼルダ『だって、探検と言うと、リンクとの冒険を思い出すので…』
「…そうですか」
上機嫌な姫は颯爽と階段を上がって行った。
辺りが真っ暗だから余計かも知れないけど、姫は無駄に輝いて見えた。
「廃校みたい…」
猫目ゼルダ「肝試し気分でいきましょう!」
「いや、姫の元気で怖さ吹っ飛びますよ」
全く…
ツッコミ所の多い姫様だ…
「奥行って見ましょうか」
トコトコと廊下の奥へ歩く。
『理科室』と表示されている部屋があった。
…ここは学校か?
試しに入ってみる。
ガラガラッ
猫目ゼルダ「スゴいですわね…学校みたいですわ…」
この部屋は、月の光で照らされていた。
入口のすぐ近くにあった電灯のスイッチを押してみた。
カチッ
「あれ、つかない」
どうやら壊れている様子。
猫目ゼルダ『あ、Aさん!懐中電灯ありますよ!』
「お、ホントだ!」
近くにあった机の上に、姫が言った通り懐中電灯がひとつだけあった。
「これは壊れて……ないね、よし」
懐中電灯の小さな一筋の光で、理科室のあらゆる所を照らして探索してみる。
「『……うわぁっ!!』」
たまたま照らした所が、人体模型の顔面だった。
超怖ェ…
猫目ゼルダ『ね、ねぇAさん…そろそろお部屋に戻りませんか…?』
「そ、そうですね」
人体模型の顔を見て、恐怖がより一層増した。
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ナギサ - トゥーンリンクどうなったの?早くみたいです (2015年11月2日 23時) (レス) id: ceea5769b6 (このIDを非表示/違反報告)
メイ - いつも楽しみにしてます!続き頑張って下さい! !щ(゜▽゜щ) (2015年9月23日 22時) (レス) id: a4e4f8fe79 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 遅れすいません><おかえりなさい!!! (2015年9月8日 7時) (レス) id: 09a76d3eb3 (このIDを非表示/違反報告)
摩那魅 - お帰りなさい! (2015年8月31日 9時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
ミリンクル(プロフ) - お帰りなさいです!ヾ(*‘ω‘ )ノ (2015年8月27日 7時) (レス) id: 99817830d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅芋タルト | 作成日時:2015年7月17日 20時