4.朝目覚めたら、猫目の勇者になっていた。

その153　黒い二人の御使い　ブラピ目線 ページ11

シャドウは会計を済ませると、何も言わずに外へ出ていった。

ブラピ「たく……」

仕方なく俺はついていく。



ブラピ「おい。どこいくんだよ」

シャドウ「………………帰る」


おいおい、これで御使い終わりで良いのかよ…



ブラピ「はぁ…」



結局、会話なく普通に寮についた。



シャドウ「…ただいま」


「帰ってくるのはやっ」

マスハン「ちゃんと買ってきたか？」

ピット「あ、チュチュゼリーなんて買ってる」

マスハン「また余計な物を買って…」

シャドウ「ふん…別に良いだろ」



俺はAに呼ばれ、フロントの隅に連れられた。


「ブラピ、どうだった？仲直りできた？」

ブラピ「仲直り？…まさかお前ら、俺達の仲を直すために御使いさせたのか！？」

「そうそう。マスハンの考えなんだけどね」

ブラピ「余計なお世話だ！俺は別に、あんな奴と仲直りなんてする気全くないからな！」


「だったら、一日中ムスッとすんのやめてくんない？こっちまで気分悪くなんだよ(怒」

ブラピ「っ…」


Aを怒らせてしまったか……


ブラピ「…ごめん」


「はぁ………」

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