146 ページ44
太輔side
玉は…
どうしたんだ
いつもの玉じゃない…
おかしいだろ?
裕「Aは…絶対、渡さない…」
裕「誰にも…」
裕「知ってるだろ?ガヤだって…」
裕「俺が、Aの事どんだけ想ってるか…」
太「だから…って…」
裕「ていうか…何でガヤ?」
裕「何でガヤ、ここにいるの?
何で…Aの事…呼び捨てにするの?」
裕「何で?」
…
…
裕「どういう事…?」
…
…
裕「まさか…」
…
…
裕「まさかだよな…」
太「玉…」
裕「嘘…だろ?」
…
…
太「つい最近なんだ…再会したのは…」
裕「再会?」
太「そう…再会…」
裕「嘘だ…」
太「嘘じゃない…」
裕「それじゃ…ガヤがずっと好きだったの、って…
もしかして…A…」
裕「デビューする前に別れた….って」
裕「彼女の幸せの為に…別れた、って」
…
…
裕「そして…」
裕「Aが、今も忘れられずに好きな人って…
ガヤ…?」
…
…
太「そうだ…」
…
…
…
裕「嘘だ…」
太「嘘じゃない」
…
…
裕「じゃあ、二人して俺をバカにしてたの!?」
太「それは…違う…そんな事してない!」
太「本当に、再会したのは…つい最近なんだ…」
…
…
裕「信じない…」
裕「信じないし…そんなの関係ない…」
裕「Aは、俺のだから…」
…
…
裕「だいたい…ガヤ…
愛せるのかよ、こんな風に俺に愛されたAを
…前みたいに愛せるのかよ!?」
太「俺は…」
裕「ほら…A…こっち向けよ」
ずっと…背を向けたままだったA
その華奢な背中は、小さく震えてる…
裕「向け、ったら…」
…
…
「…い…や…」
太「玉、やめろ!」
裕「こっち向けよ!そして….ガヤに見せてやれよ
その身体を…」
裕「俺に愛された身体…」
裕「ガヤに見せてやれよ!」
玉が、ベッドの隅で震えてるAの
肩に手を伸ばす
…!
!!
裕「A!」
「いや!やめて、裕太…」
「お願いだから…」
「やめて!!」
!!!
188人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Sayaka(プロフ) - 玉森くん、怖いですね(>_<)主ちゃん、怖い玉森くんは好きじゃなさそうですが…。早く太輔くんに逢ってほしいなって思ったりしてます!なかなか主ちゃんが来ないから家に行って、太輔くんに助けてほしいなとも思ったり…(^_^;) (2018年5月7日 7時) (レス) id: 4c4ca0ea7e (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - Sayakaさん» いつもありがとうございます。玉ちゃん…汗。でもなーやっぱりな…こんな風に愛されてみたいと思う妄想と願望です。名古屋無事に終わり…ホッです。当たり前は…当たり前じゃない…みっくんの言う通りですね…涙。 (2018年5月7日 7時) (レス) id: db3d934a77 (このIDを非表示/違反報告)
Sayaka(プロフ) - 最後、切なくなるのかハッピーエンドになるのか気になっちゃいます。個人的にはハッピーエンドにしてほしいなって思ってます。太輔くんと、また一からやり直してほしいなとも思ったり…。長かったGWも終わっちゃいますね(>_<) (2018年5月6日 20時) (レス) id: 4c4ca0ea7e (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - Sayakaさん» おはようございます。このままで切なく…か、早々にハッピーエンドか…悩んでますね….、と言いつつ決まってたりして。でも、すぐに変わったりして。計画性のないひらめき重視です。おやすみも今日まで…明日から仕事か…涙。笑 (2018年5月6日 9時) (レス) id: db3d934a77 (このIDを非表示/違反報告)
Sayaka(プロフ) - やっと太輔くんと再会出来て、自分の気持ちにも気づきましたね。記憶の方は少しずつ無くなっていっちゃうのかな…。まだ切ない展開が続いていくと思うと泣けてきちゃいます…。ライヴ始まりましたね!行かないですが…(笑)トウコちゃんは行くのかな? (2018年5月6日 8時) (レス) id: 4c4ca0ea7e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:トウコ | 作成日時:2018年4月25日 4時