林檎×さくらんぼ after story 9 ページ17
「? 」
「や…陸…陸、待って!」
陸「ね、これ何?」
陸が、指差したのは…
左胸の下…海が…つけた印…
陸「なんか変だと思ったんだよね…」
陸「さっきの、怜…」
陸「いつもと違ってた、俺と空を見る目が…」
ツン
陸「これ…俺がつけたと思ったのかな?」
ツン…ツン…
陸「俺じゃないのに…」
陸「ねぇ?」
…
…
陸「ほんとに、海ってフライング多すぎ…」
陸「空は…アイツの物じゃないよね?」
陸「ね、空?」
どうしたの?
今日の陸、いつもと違う…
いつもの優しい陸じゃない…
陸「ム…カつく…」
どうして?
陸と海、あんなに仲いいのに…
どうして、そんな怖い顔するの?
陸「俺だって…我慢してるのに…」
…!!
「やッ!」
「陸…やだッ!」
…ッ…
や…!
陸が…唇を貼り付けたのは
海が…印をつけたのと全くおんなじ場所
冷たい指先が、身体を捕まえて
柔らかな髪が、乳…房に触れると
海がつけた印の上に
一度は、薄くなった華が、また開く…
真っ赤な華が…
今度は…陸によってつけられた華が…
陸「いいだろ?俺だって…つけたって…」
陸「空は…俺の物でもあるんだから…」
「…陸…」
陸「海だけ、なんてずるいよ…」
陸「ずるい…」
「………」
同じ場所につけたのは、陸の優しさ
他の所に、つければきっと海は逆上する…
逆上して…私に…
いつも、海に遠慮して
私に無理させないように気を配ってくれる
優しい陸…
陸は…ずっと小さな時から変わらない
「陸…」
「シよ…」
陸「…え…」
「海が…来る前に…」
「二人だけで…」
陸「でも…」
「陸、言ってたじゃない、海はフライングばかりって…いつも、そうでしょ?」
「だから…今日は…」
「陸から愛して…ね?」
「海が…来る前に…繋がろ?」
戸惑う陸を尻目に、その服を脱がして行く
浅黒い…ダンスで鍛えた身体…
「もう…イれてもいいよ」
陸「….?」
「イれて欲しいの….ずっと我慢してたから…」
「ね…」
そそり立つソレに手を添えて
ゆっくり自分のソコにあてがって行く
もう、すっかり貴方を受け入れる用意が出来てる
ソコに…
「イれて…」
「そして…突いて…奥…まで…」
「そして…イかせて…」
「海が…来る前に…」
終
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作者名:トウコ | 作成日時:2018年1月1日 18時