【◇】恋愛のーと (ページ10)

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青く晴れた空。
真っ白い雲……

莉「晴れたね！！！！」

私の隣で元気なチアの服を着た莉緒が叫んだ。

唯「おー！！可愛いね！」

莉「む！ありがとう！唯ちゃんもおしゃれだね！！」

唯「いや～！照れるなぁ～笑笑」

貴『もうやだ。帰りたい………」

唯「あれ？乗り気じゃ無い人が1人いるぞ！？」

莉「よし！逮捕だ！」

貴『わぁぁぁぁ！！？？』

ガバッッ
と莉緒と唯が抱きついてきた…暑い！！！！

唯「ほらほら～彼氏のとこに行ってこいよ～」

貴『ち、違うからね！？』

莉「あ」

貴『？り、莉緒？どうしたの？』

莉「Aちゃんの…彼氏さんだ！」

御「はっはっは！正解♡」

んんん？この声は…！

唯「あ、み…Aの彼氏さん！」

貴『違うってば！！！』

(わ～…
最悪だぁぁぁ…後でなんか言われるよぅぅぅ)
そんな事を思ってると、唯と莉緒が離れた。
かと思えば……背中から誰かに抱きしめられた感覚……

御「おはよ♡ Aの大好きな彼氏だよ♡」

貴『誰』

御「あ！？」

貴『アイス…1つ追加で』

御「えぇぇぇ」

貴『ちなみに駅前の…新しくできたとこで！』

？「かーずーやー！」

その時、後ろから元気な声で一也が呼ばれた。
誰だろう？聞いたことのない声…

御「…」

貴『誰ー？一也呼ばれてるよ？？』

御「A！友達の所行け！」

貴『…あ！？莉緒と唯がいないぃぃ！？』

？「ちょっとー！一也！無視ー？…ってその子誰？」

大きな青い瞳…長い睫毛…綺麗な髪の毛…
イケメンかつ可愛い！！！！

御「あー…鳴…遅かったか…」

貴『かっ、可愛い！！！』

ガバッッ
御・鳴「「！？！？！？」」

私は…無意識にその男の子に抱きついていて…
男の子もニヤニヤしながら抱きしめてくれた…！

御「なっっ…！A！」

鳴「えへへ～Aちゃんって言うんだ～♡俺、成宮鳴！よろしくね～///」

貴『鳴君って呼ぶ！！よろしくね～♡』

御「ちょ、離れろ！」

鳴・貴「ヤダ！！！！』

御「だーーめっ、と」

貴『ひゃっ！？///』

わ…変な声出た……///

御「…！！！ごめんつ」

貴『～～～！一也の変態！！バカ！タピオカミルクティー追加！！！』

御「太るぞ！！！」

貴『うるっさいぃぃぃ！！！』

鳴「ねーねー Aちゃんのどこ触ったの？」

貴『い、言っちゃダメ！』

鳴「超可愛い！」

貴『鳴君の方が可愛い！！』

御「って言うかAって結構でかいn『なーーーー！一也キライ！！』

鳴「ぷぷぷ！一也嫌われてるー！」