お兄ちゃんに溺愛されちゃうお話【竈門炭治郎】

執着度 卅弐 ページ33

炭治郎side

そのあと禰豆子と別れ自分のクラスに入った炭治郎は席を見回したが、

そこには誰もいなかった。そしてそれから、炭治郎は綾部に会えず、時間だけが過ぎていった。


.


そして部活も終わり、再び炭治郎が綾部を探し始めると、どこからか、綾部の声が聞こえた

炭治郎は、声がする方向を匂いを頼りに歩いて行った。


.

『(ここか？)』


歩いて行った先には綾部の友達であろう人物と別れ、帰ろうとしていたところだった。

そして、炭治郎は綾部に近づいて行った。


『おい。』

「だ、だれですか？って、竈門君じゃないですか〜どうしたんですか？」


『なぁ、お前がAに怪我させたんだろ？』

「ッ...何のことですか？」


しらばっくれる綾部に炭治郎はついに堪忍袋の緒が切れたのか、綾部の胸ぐらをつかんだ。


『お前はもう黙れ。今後一切、Aに近づくな。分かったか？』

「わ、かった！だ、だから、離し、て、いき、できな...。」


それでも炭治郎は離すことはなく、ついに綾部は気絶してしまった。

『お前のことは一生許さない。』

そう言い残し、炭治郎は去っていった。

執着度 卅参→←私の涙が感謝感激雨あられぇぇぇ！！！！（泣）と執着度 卅壱です！

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竈門 炭治郎

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