お兄ちゃんに溺愛されちゃうお話【竈門炭治郎】

執着度 卅 ページ31

ようつべとかで急上昇検索ワードの中に「鬼滅の刃204話」とかあって悲しくなる...(;´Д｀)

ようつべにある漫画はほぼすべて無断転載ですので、

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『それで、抵抗したんだけどね...そのまま殴られちゃった。』



こんな頼りない長女でごめんね、とAは自嘲気味に言った。



一方の炭治郎は綾部に対する怒りと、Aを守ることができなかった罪悪感でいっぱいだった。



「なんですぐ言わなかったんだ...？」


『お兄ちゃんたちに、あんまり心配かけたくなかったから...』



「A、俺達は家族だ、一緒に心配して、

余計なことであろうと、一緒に考えて解決していくのが家族だろ？」



『うん...』


「とりあえず今日は学校を休め。」


『え、あ、はい。』


一瞬戸惑ったが、炭治郎の無言の圧に負け、Aは頷きながら言った。


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炭治郎side

「あれ、お姉ちゃんは？」

『A、なんか気分が悪いみたいで。』


「昨日は夜ご飯も残してたし、ちょっと心配ねぇ。ただの風邪だといいんだけれど...」



そんな話をしながら、炭治郎は学校に行く準備をしていた。

.






.





『「いってきます!」』






.


『それでAがな、って...どうした？』


突然、禰豆子が笑いだし、炭治郎は話をやめた、

すると、禰豆子は話し出した。


「ふふっ、お兄ちゃんって本当にお姉ちゃんのこと好きだよね！」


『そ、そうか？』


そこから学校に行くまでの間、炭治郎はずっとぶつぶつと独り言を言っていた。

私の涙が感謝感激雨あられぇぇぇ！！！！（泣）と執着度 卅壱です！→←執着度 廿玖

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竈門 炭治郎

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