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理由24 ページ28

サヤsaid


玄師「…眠たくなってきたかも」

サヤ「そうだね。私も眠たい」

私の部屋に行って気づいたことがある。
ベッド一つしかない。


玄師「サヤ、一緒に寝よ?」

サヤ「ベッド一つしかないから…仕方ないか」

秘密基地でもこういう事あったなって思い出す。
普通の事だと思ってた。
でも、今日は胸が高鳴る感覚がある。

私が壁側で玄師くんはドアの方で並んで寝る。


玄師「サヤ、おやすみ」

サヤ「玄師くん、おやすみ」

そして、電気を消して数分。
…あれ?眠れない。

無理して目を瞑っている状態である。


玄師「…眠れないの?」

サヤ「わっ!起きてたの?」

玄師「寝掛けてたけど…サヤがなんか動いてるなって思って」

サヤ「…あ、ごめん」

玄師くんは目を擦ってヘニャって笑うと私の頭をクシャって撫でてきた。
なんだか、眠たくなってきたかも…

安心感と玄師くんの優しい顔がより眠気を作る。瞼が重たくなってきた。


玄師「サヤ…おやすみ…」

最後に玄師くんがそう呟くのが聞こえた。
後は唇に柔らかい感触があった。
あの感触は何だったんだろう…






玄師said

寝た振りしてたんだけどさっきからサヤの落ち着きがない。
眠れないのかな?

可愛いけど、僕も眠たいから寝かせよう。
寝かせ方なら知ってる。安心させればいい。


会話はさっきの通りだから省略ね?

どうやらやっぱり眠れないみたいだった。
凄い驚かれちゃった。


サヤが安心するように頭を撫でてみた。
案の定眠たくなってきたみたいで瞼の瞬きがゆっくりになってく。


玄師「サヤ…おやすみ。…好きだよ」

サヤの事が好きだって気づいたのはサヤが泣いてる時だった。
彼女を守りたい。
幼馴染という意味じゃなく…一人の女の子として好きになってしまったって気づいた。

だから、本当は今日の行動には結構ドキドキしてた。
もしかしたら僕だけなのかな?



そう思いながら僕はそっとサヤにキスをした。
これだけは僕だけの…秘密ね?

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Tomo(*´∀`)(プロフ) - 現代に戻ります (2018年5月15日 17時) (レス) id: 7f50799304 (このIDを非表示/違反報告)
Tomo(*´∀`)(プロフ) - そろそろ終盤に差し掛かってきた (2018年5月14日 18時) (レス) id: 7f50799304 (このIDを非表示/違反報告)
Tomo(*´∀`)(プロフ) - 打上花火ですね。 (2018年5月13日 12時) (レス) id: 7f50799304 (このIDを非表示/違反報告)
Tomo(*´∀`)(プロフ) - 久しぶりです。昨日からまた書き始めました。良かったらコメントお願いします。励みになります。 (2018年5月13日 11時) (レス) id: 7f50799304 (このIDを非表示/違反報告)
Tomo(*´∀`)(プロフ) - 打上花火を少し重ねています (2018年3月17日 9時) (レス) id: 13f8a09a65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Tomo(*´∀`) | 作成日時:2017年6月8日 18時

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