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ナムラ「ねぇ、これ使って。」

ナムラはポケットからライターを取り出た。

ナムラ「私、タバコ吸うから。」

A「ナムラ、まだやめてなかったんだ。」

ウジン「早く言ってくれよ。」

ナムラ「使わないの?」

スヒョクはナムラからライターを受け取けとり火をつけた。
みんなで火を囲むように座った。

スヒョク「デス。オーディションどうだった?」

デス「痩せたらまた来いって。」

スヒョク「歌は最高。歌ってよ。聴きたい。」

デス「おい、歌えるか。無理だよ。」

ジュニョン「俺はあの歌好きだよ。」

デス「え?マジで?」

ジュニョン「あぁ。」

デス「ほんと?」

ウジン「いいよな。」

スヒョク「すげーうまい。」

そう言うとデスは気分が良くなり歌ってくれた。

デス「おい。泣くほどそんなに良かったかA?」

デスの呼ぶ声にみんながAをみる。

A『えっ、、?』

Aは自分の頬を触ると濡れていたことに気づいた。

A『あっ、、うん。勝手に涙が出るくらい感動した。』

Aは微笑みながら答えた。
デスは嬉しいそうに笑った。
スヒョクは泣いてるAの顔をずっと見つめていた。

ウジン「元気でたよ。デス。」

オンジョ「いつからタバコ吸ってるの?」

オンジョがナムラに聞いた。

ナムラ「中2の時から。友達がいなくて何にもやることがなかったから。」

オンジョ「友達がほしいなんて思ってたの?」

ナムラ「わかんない。でもAと友達になれてよかったとは思ってる。」

オンジョ「そういえば2人っていつから仲が良いの?」

Aとナムラは顔を見合わせた。

ナムラ「Aが高1のとき話しかけてくれたんだ。、、下手な韓国語で喋ってきたのを覚えてる。笑 だから、教えてあげたのがきっかけ。Aは覚えた韓国語を嬉しそうに使ってて、、私も嬉しかった。私はAの役に立ってるんだって。それから仲良くなった。」

A『最初はすごく嫌な顔してたけどね。笑 でも、なんだかんだナムラは教えてくれるからっ。友達になりたいっておもった。だからナムラに韓国語を毎日教えてもらいに行ってたの。』

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kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時

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