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ドアの方からものすごい力で叩く音が聞こえた。
A『っ、、。』
Aはナムラの手を掴みドアの方をみた。
ドンっ! ドンっ!
叩く力にドアが少し動いている。
ナムラ「行った。」
耳の良いナムラが教えてくれた。
デス「なんだったんだよ。今のは。」
スヒョク「誰?」
ナムラ「ユン・グィナム…。あの人の匂い。息遣いも聞こえた。」
目指してた屋上にたどり着いたこともありみんなは一旦休憩した。
A『、、。これからどうするんだろうっ。』
Aとナムラは2人で座っていた。
オンジョ「ねぇ、もう一回S.O.Sを作って助け呼ぼうっ。また助けに来てくれるかも。」
オンジョがAたちのところへ来て言った。
A『くるかなっ、、。』
ナムラ「A…。大丈夫だよ。わかった。」
ナムラは不安がってるAの手を握り安心させた。
みんなでまた助けに来てもらうようS.O.Sを作る材料を探した。
全員で分担し無事に作ることが出来た。
デス「S.O.Sってどう言う意味?」
オンジョ「救難信号だよ。」
デス「それは知ってるけど何かの頭文字?」
オンジョ「頭文字じゃないよ。S.O.S.はS.O.S」
デス「そんなのおかしいだろっ。」
デスとオンジョはS.O.Sの意味について話していた。
デス「委員長!S.O.Sってどう言う意味?」
ナムラがデスに捕まってしまったためAは屋上の淵に座り下を見渡した。
A『(もう、誰一人生き残ってる人はいないんだ、、、。私たちの学校生活どうなるんだろう。)』
スヒョク「おい。危ないからそんなとこに座るなよ。落ちるぞ。」
A『あっ、、、ごめんっ。』
そう言うAはすぐに降りみんなのところへ戻っていった。
スヒョク「…。っなんで避けるんだよっ。」
スヒョクは顔をしかめていた。
オンジョ「暗くなるから火を起こそう。」
木材を集め、火をつけようとしていた。
交代ずつで火をつけようとするが中々火はつかず。
煙が出たかと思ったらすぐに消えた。
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kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時