6-5 ページ23
扉を開けデスを先頭にゾンビの後ろを歩く。
そーっと、音を立てないようみんな気をつけて歩く。
しかし、ジュニョンが持っていた水筒を落としてしまった。
その音にゾンビが振り向く。
スヒョク「走れっ!早く行けっ!」
みんなは真っ先に上へと走った。
最後にいたスヒョクは音に反応したゾンビが来ないよう押し飛ばした。
A『スヒョクっ!』
スヒョク「馬鹿っ!早く行けっ!」
Aはあの時のことを思い出しスヒョクが来るのを待っていた。
ゾンビはしつこく追いかけスヒョクを掴もうとした。
A『っ!スヒョク!』
スヒョクはなんとか避けるが今度はゾンビに押し倒されてしまった。
A『いやっ!スヒョク!』
Aはスヒョクのところへ行こうとした時白い服を着た人がスヒョクを押し倒してるゾンビを後ろから刃物で刺した。
A『っ!』
スヒョクはその人のおかげでなんとか助かった。
Aはスヒョクの元へ行き白い服を着た人を確認した。
A『ありがっ、、、あんたっ。』
白い服を着た人はグィナムだった。Aはスヒョクの裾を握り震えていた。そんなAに気付きスヒョクはAを守るように後ろへ隠した。
グィナム「お前っ、、、。まだ生きてたんだ。そんなことよりイ・チョンサンは?」
スヒョク「チョンサン、、?なんで聞く。」
グィナム「殺すから。」
A『っ、!!あんたっ、、また人を殺す気?』
スヒョク「何言ってんだよ。」
グィナム「あいつを殺すんだよ。」
スヒョクはグィナムが握っている包丁を確認し
スヒョク「怪我してるけど、、。大丈夫か?」
片方潰れてる目をみた。
グィナム「まぁな。おかげさまで絶好調だよ。チョンサンはどこだ。」
スヒョク「やめとけ。」
グィナム「お前、そういうやつだよな。ハハッ、、そうだ。これをしろ。あれはするな。命令しやがって。別にいい。喧嘩強かったから。でもこれからはそうはいかねぇんだよっ!」
グィナムは持ってた包丁を横に振り切った。
51人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kana - めっちゃ面白いです!続き楽しみにしています! (2022年3月31日 23時) (レス) @page17 id: 0bdc726c7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:むーさん | 作成日時:2022年3月31日 23時